小田原というと梅干しが有名だが、その梅は地元・曽我産。2月には曽我丘陵(国府津から下曽我地区)に3万5000本の白梅が咲き、『第37回小田原梅まつり』が平成19年2月3日(土)〜3月4日(日)に開催される。曽我梅林以外にも小田原城址公園、辻村植物公園、小田原フラワーガーデン内「渓流の梅林」の梅も会場となる。メインの曽我梅林は御殿場線の下曽我駅を中心に中河原会場、原会場、別所会場に分かれており、富士や箱根、丹沢の山並みを眺めての散策も楽しい。
曽我梅林のなかで、もっとも離れた中河原梅林と別所梅林は1km以上離れている。散策なら梅林散策コース(3.7km)、梅林展望曽我丘陵コース(8km)が用意されているほか、期間中の土曜日、下曽我駅前9:30〜10:40の随時発で小田原ガイド協会による「梅園と史跡間めぐり案内」も実施される。仇討ちで有名な曾我兄弟のふるさとでもあるので、歴史ある史跡も数多い。
小田原の梅に関する歴史は、下曽我駅に近い「梅の里センター」で紹介されている。小田原の梅干しは東海道の箱根越えの旅人がその薬効と腐敗防止に重宝したのが始まり。海に面した国府津(こうづ)には塩田もあり漬け込む塩も手に入りやすかったのだ。栽培される品種は、江戸時代から「加賀白梅」の名で栽培される白加賀や早咲きの十郎が主体。自慢の梅干を売る店も多く、どれを買おうか迷ってしまうほど。最近では低塩のものが人気を集めている。
梅の開花状況は1月30日現在1分咲きといった感じ。ポカポカ陽気に見まわれれば続々と開花といった感じだ。湯河原梅林、熱海梅園とのハシゴも楽しいだろう。
電車利用の場合は、JR御殿場線小田原駅下車。国府津まで東海道線または湘南新宿ラインを利用。湘南新宿ラインを上手に使えば、埼玉や栃木、群馬からも国府津へと直通。国府津〜下曽我は御殿場線で6分。御殿場線の列車に合わせてプランニングするといいだろう。小田原駅、国府津駅、新松田駅から富士急行バスの下曽我行きも増発される。小田原駅からは富士急行バスで30分。
■問い合わせ:小田原市観光協会
TEL0465−22−5002 リンク
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