甘木(あまぎ)発祥といわれる甘木山安長寺(かんぼくざんあんちょうじ)で2008年1月4日(金)〜1月5日(土)に行われる初市。安長寺は、奈良時代に醍醐天皇の荘園管理のため南都から派遣された甘木安長(あまぎやすなが)が幼い頃疱瘡にかかった際、大和の矢田地蔵尊に祈願したところ全快したので、赴任先の甘木に疱瘡除けの地蔵尊を勧請したのが始まり。『ばたばた市』は、奈良時代に甘木安長が物々交換の市を開いたのが起源で、安長寺境内で疱瘡除けの「甘木バタバタ(豆太鼓)」を販売したことがその名の由来。童男童女の顔が描かれた豆太鼓は、バタバタと大きな音がするほどご利益があるといい、男の子と女の子のペアで手に入れるのがセオリーとか。
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2008年1月7日(月)19:00〜。夜になって明かりを消した楼門前広場で、参拝者は木製の鷽(うそ)を交換しあい、1年間についた嘘を、天神様(菅原道真)の誠に替えてもらうという神事。もともとは神前の供えものを奪い合う年占の一種であったと推測される。木製の鷽を交換し、運良く神職の持つ木鷽を手に入れた人は、「純金のうそ」と一年間の幸運が得られる。「純金のうそ」は『うそ替え神事』と、18:00〜に楼門前広場で行なわれる『金うそみくじ』で合計12体が用意されている。
太宰府天満宮の鬼すべ神事は、986(寛和2)年、菅原道真の曾孫にあたる大宰大弍菅原輔正(すがわらすけまさ)が創始と伝えられる歴史あるもので、災難消除、火除けの神事。「鬼じゃ」「鬼じゃ」「鬼じゃ」かけ声とともに町のあちこちから氏子の男達が集結。21:00過ぎ、文書館近くの「鬼すべ堂」前に積まれた生松葉60把、藁(わら)200把に忌火(いみび)が点火。大きな炎が「鬼すべ堂」を包み、夜空を彩る。日本三大火祭りのひとつ。「最高潮は、21:00過ぎですが、楼門前広場では、金うそが当たる『金うそみくじ』を18:00〜、さらに『うそ替え神事』を19:00〜執り行ないます。これらの神事にご参加され、大松明(たいまつ)が楼門前を通った際に鬼すべ堂まで上るのがおすすめ」(太宰府天満宮)とのことだ。
久留米市大善寺町宮本に鎮座する玉垂宮。2008年1月7日(月)に行なわれる『鬼夜』(おによ)は、1600年余の伝統をもつ新年の邪気を祓う追儺(ついな)の火祭りで、「日本三大火祭り」のひとつ。大晦日の夜から正月7日までの鬼会(おにえ)る行事の最後に行なわれるもの。大晦日の夜に燧石(ひうちいし)でとった御神火(鬼火)を神殿に灯し、七日七夜守り続けて、天下泰平・国家安穏・五穀豊穣・家内安全・災難消除を祈願する。満願の夜である7日21:00に神殿から鬼火を直径1m、長さ15mの大松明6本に移し、裸の群集にかかえられ闇の中に燃え上がりながら本殿の周りを回る。鬼火にあたれば病気にならず、難を逃れるというご利益がある。国の重要無形民俗文化財。
福岡市にある十日恵比須神社の正月大祭。8日『初えびす』で10:00〜11:00に福引き(当選者には福笹とともに授与品として張子の福起こし、米俵、干支、金蔵、そろばんなどが渡される)、年中祈願祭で新春の縁起かつぎ。9日は、『宵えびす』で10:00〜深夜0:00に開運殿で開運御座(かいうんおざ=新春の縁起を祝う儀式)9:00〜翌朝6:00に福引き。9:00〜深夜0:00に年中祈願祭。15:00頃には博多芸者が参拝する「かち詣り」を見ることもできる。10日は『正大祭』で、10:00〜深夜0:00に開運殿で開運御座(参加者多数の場合、早く終了の場合あり)。6:00〜深夜1:00まで福引き、9:00〜深夜0:00に年中祈願祭。11日は『残りえびす』で9:00〜14:00頃(授与品がなくなり次第終了)、9:00〜深夜0:00に年中祈願祭。
イベントスクエア会場、ブッグバンプラザ会場、シャトルスクエア会場の3ヶ所でカウントダウンイベントを実施。ブッグバンプラザ会場では、ラッキーなどスペースワールドの人気キャラクター登場のカウントダウンステージ、豪華賞品が当たるビンゴ大会を開催。シャトルスクエア会場では18:00〜スペースシャトル「ディスカバリー号」をバックに花火イリュージョン、23:45〜カウントダウン花火イリュージョン。大晦日だけのおトクなチケット「カウントダウンフリーパス」(31日16:00〜1日2:00)は大人3360円、小人2520円。
門司港レトロ地区一帯の門司港レトロ施設は2007年12月1日(土)〜2008年3月23日(日)17:00〜22:00(12月31日は翌日午前5:00)ライトアップされ、さらに門司港レトロ地区一帯の樹木100本を約30万球がイルミーネーションで飾されるが2007年12月31日23:00〜2008年1月1日0:30にJR門司港駅前レトロ広場で『カウントダウン2008in門司港レトロ』を開催。バンド演奏やバナナの叩き売りの「レトロパフォーマンス」、年越しそば、温かい飲み物などの屋台の出店、門司港駅「安全の鐘」打鐘、「蛍の光」演奏・大合唱が行なわれる。カウントダウン前には関門橋を含むレトロイルミネーションが消灯され、0:00時に花火が打ち上げられる。北九州港と下関港に停泊中の船舶が、新しい1年の門出を祝して、一斉に汽笛を吹鳴するのもロマンチック。
室町幕府三代将軍足利義満の歿後600年を記念して、九州国立博物館に「京都五山」やゆかりの寺院に伝わる禅文化の名宝を展示。五山制度は印度の五精舎にならい、中国南宗末期に禅宗の保護と統制のため格式高い五つの寺を定めたことに由来する。「京都五山」は、別格の南禅寺から順に天龍寺、相国寺、建仁寺、東福寺、万寿寺と続く。今回の『京都五山』展では、足利義満が開いた相国寺から、これまで寺外で公開されたことになかった本尊・釈迦如来像が特別に出陳されるのはじめ、禅僧の肖像画、肖像彫刻や墨跡、詩画軸、禅宗特有の仏画、仏像、袈裟など国宝、重要文化財多数を含む約200点が展覧される。9:30〜17:00(入館は16:30まで)、月曜(祝日の場合は翌日)休、ただし1月7日(月)は開館、大人1300円、高・大学生1000円、小・中学生600円。
筥崎宮神苑花庭園は昭和62年に開園した本格的な回遊式日本庭園。2008年1月1日(火・祝)〜2月29日(金)、『冬ぼたんまつり』が開催され、約40品種600株の冬ぼたんが雪よけのわらのなかで色とりどりの花を咲かせる。開園は、9:30〜17:00、入園料は100円〜500円(花の状況により料金が変更)、期間中は無休。
福岡市の筥崎宮(筥崎八幡宮)で行なわれる『玉取祭』は、俗に「玉せせり」といい、全国に知られる奇祭。締め込み姿の男衆が陰陽2つの木製の玉を奪い合う神事で、玉に触れると悪事災難から逃れられ、幸運を授かると伝えられる。13:00に「玉洗式」で洗い浄められた陰陽の2つの玉は、末社の玉取恵比須神社に運ばれ、祭典の後、陽玉は、競り子たちに手渡され、「玉せせり」が開始。裸の競り子たちは、水を浴び、体から湯気を立て激しい争奪戦を繰り広げながら本宮へ向かう。楼門下に待つ神職に手渡され、陰陽の2つの玉は再び揃って神前に納まり、祭りが終わる。








