プチたび > 2007年のイベント > 京都府 の記事

蹴鞠(けまり)は古く中国から伝来した球技で、鹿皮でできた鞠を、色とりどりの鞠装束(まりしょうぞく)の鞠人(まりびと)がおこなう優雅な行事。伝統芸能としては最も古いもののひとつで、平安初期すでに宮中で儀式化され、以後、御所の伝統芸能として継承されてきた。『蹴鞠始め』は、京都蹴鞠保存会が皇室とゆかりが深い下鴨神社(正式名は賀茂御祖神社)で復活させたもの。1月4日13:30〜平安期の官人の衣装をまとい、「アリャ」「オウ」のかけ声で蹴鞠が行なわれ奉納される。14:00頃から一般公開されるが、人出が多いので必ず2時間前には場所の確保を。

修学院離宮にほど近い天台宗の赤山禅院(せきざんぜんいん)は、延暦寺の別院。慈覚大師円仁の遺命により888(仁和4)年、天台座主・安慧(あんね)が創建。本尊は天台守護神の「赤山明神」。これは陰陽道の祖である中国の泰山府君(たいざんふくん)のことで商売繁盛の神様。1月5日に行なわれる『八千枚大護摩供』(はっせんまいおおごまく)は、本殿前の鳥居にかかる「正環念珠の輪」をくぐり、一年間の方除け、家内安全、心願成就、延寿福楽を祈念する行事。護摩修法は比叡山の千日回峰行を修めた阿闍梨(あじゃり)が執り行ない、人間の煩悩を焼き尽くし災いを除き幸せを招くため、参詣者の願いを込めた護摩木8000枚が焚き上げられる。

上賀茂神社は、正式名を賀茂別雷(かもべつわけいがずち)神社といい、雷(いかづち)の力であらゆる災難を取り除くから「厄除け」、鬼門の守り神ということから「方除け」に御利益大。『新年竟宴祭』(しんねんきょうえんさい)は、鎌倉時代から伝承されてきたもので、新年の祭事の締めくくりにあたるもの。16:30〜行なわれ、新年の儀の祭典は新年の諸神事が無事とどこおりなく終わったことを祭神に報告し、饗食を供えるもの。引き続いて平安雅楽会による舞楽が奉納される。

平安時代、境内から病気に効く香水が湧いていたので、清和天皇からその名を贈られた古社、御香宮神社(ごこうのみやじんじゃ)。1月7日の『七草粥の振る舞い』では春の七草を炊き込んだ七草粥が、振る舞われる。江戸時代から七草を神前に供える『七種神事』が行なわれ、毎年、無病息災を願う多くの人々が集まり、今では行列ができるほど。300円。

淳和天皇の皇女、崇子(たかこ)内親王が疱瘡(ほうそう)に悩んだ時、神前の霊石が疱瘡を生じ、内親王の悩みに代わったという。以来、皇室より病気平癒・無病息災の守り神と崇められたのが西院春日神社。1月7日に行なわれる『若菜節句祭』は、春の七草を神前にお供えし、新年を祝い万病を除けを祈願する神事。参拝者には七草粥1膳300円がふるまわれる予定。また、この日に白馬を見ると健康に暮らせるという言い伝えにちなみ、「白馬(あおうま)飾り」が一般に公開され、風邪除けの勝栗守りが授与される。

738(天平11)年、行基開山と伝わる古刹。国宝の三重塔は藤原時代のものと推定され、平安時代、京・一条大宮から移されたもの。塔内に安置されている東方本尊・薬師如来座像(国の重要文化財、一木造り、藤原時代)を2008年1月8日(火8)に拝観できる。ただし拝観は晴天時に限る。

建仁寺建立時に、その鎮守として創建した古社で、西宮神社、今宮戎神社と並んで「日本三大ゑびす」と称され、「えべっさん」の名で親しまれる。祭神は商売の神として広く信仰されているだけでなく、農神、漁業神としても信仰が篤い。1月8日(火)=湯立て神楽・餅つき神事、1月9日(水)=10:00〜宵ゑびす祭、1月10日(木)=の初ゑびす大祭、1月11日(金)=のこり福祭として、14:00〜16:00、20:00〜22:00に舞妓さんの奉仕、1月12日(土)=8:00〜には撒福祭が行なわれる(閉門は22:00)。

平安時代の面影を今に伝える浄瑠璃寺で、1月8日〜1月10日、秘仏開扉で、大日如来像が特別拝観できる。大日如来像の拝観は、通常の拝観料にプラスして中学生以上300円の拝観料が必要。

『祇園のえべっさん』は、八坂神社境内の北向蛭子社(きたむきえびすしゃ)で行なわれる新春恒例の初蛭子。八坂神社に蛭子社ができたのは平安時代とのこと。祭神は、素戔鳴尊(すさのおのみこと)の孫神の事代主神。1月9日15:00〜七福神を乗せた「えびす船」が、八坂神社石段下と四条通り御旅所とを往復する。1月9日〜10日の2日間、境内蛭子社前で「福笹かざり」が授与される。八坂神社では、『祇園のえべっさん』にあわせて1月9日〜10日の2日間、新春吉例「三社詣」を執り行なう。「三社詣」は、八坂神社本殿で厄除・災難除を、大國主社で良縁成就・家内安全を、北向蛭子社で商売繁昌・開運招福を祈願するもの。現在の蛭子社の社殿は、1646(正保3)年に建造されたもので、国の重要文化財。

2008年1月10日(木)、日本三文殊のひとつとして有名な「切戸の文殊」智恩寺の秘仏・文殊菩薩像(重要文化財)の特別開扉が行なわれる。古くから商売繁盛、学業成就の願い事が叶うといわれ有名。境内は、商売繁盛を願い福笹や熊手など求める人々で賑わう。

1  2  3  4  5  6  7  8  9  10

都道府県別ページ

Powered by Movable Type 4.261

このカテゴリについて

このページには、京都府の記事が10件ずつ表示されています。

京都府のイベント情報とガイド記事は京都府のインデックスページで見られます。

2007年のイベントの記事は2007年のイベントのインデックスページで見られます。

2007年のイベントのすべての記事は2007年のイベントのアーカイブページで見られます。