2010年4月11日(日)、上田市の子檀嶺神社(こまゆみねじんじゃ)で『御柱大祭』。子檀嶺神社は806(大同元)年に諏訪神社を合祀しており『御柱大祭』は、諏訪大社と同様に7年に一度、申と寅年に行なわれる。1782(天明2)年の記録が残されているので、少なくとも200年以上続く伝統あるお祭り。とくに、子檀嶺神社に奉納される「おねり行列」は百万石の大名行列をまねた「入城ねり」と呼ばれ、神社までの約3kmを、総勢300名を超える行列が3時間半かけて進む。弓矢や鉄砲を持った武士の後に、おかめやひょっとこも加わる全国的にも珍しい祭りとして、多くの見物客が訪れる。おねり行列奉納後、安置場所より御柱を曳航する(約400m)。御柱曳航では、観客も綱を曳くことができる。子檀嶺神社に御柱を建立しお祭りは終了する。
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諏訪大社では7年に一度の寅と申の年に宝殿を新築し、社殿の四隅にあるモミの大木を建て替える『式年造営御柱大祭』が齋行される。これが通称『御柱祭』。諏訪地方の6市町村21万人の氏子が参加する大祭で、平安時代以前から行なわれてきた歴史ある神事だ。かの岡本太郎氏も「縄文の血が騒ぐ」と定宿である下諏訪の「みなとや旅館」に泊まってこの日を楽しみにしたという。長さ約17m、直径1m余り、重さ10トンを超える神木を霧ヶ峰山中から切り出し、人力のみで各神社までの道中を曳いて、最後に社殿を囲むように四隅に建てるのがみどころ。柱を山から里へと曳き出す「山出し」が4月に、神社までの道中を曳き、御柱を各社殿四隅に建てる「里曳き」が5月に、上社・下社それぞれで行なわれるが、2010年は4月1日(木)〜6月15日(火)が『御柱祭』の期間。上社の御柱は「山出し」が4月2日(金)〜4月4日(日)、「里曳き」が5月2日(日)〜5月4日(火・祝)。宝殿遷座祭(ほうでんせんざさい=本宮に東西二棟ある宝殿を御柱年ごとに交互に建て替え、新しい宝殿へ御霊代や剣などの神宝を移す)が6月15日(火)。下社の『御柱祭』は「山出し」が4月9日(金)〜4月11日(日)、宝殿遷座祭が5月7日(金)、「里曳き」が5月8日(土)〜5月10日(月)。
2010年4月14日(水)〜4月20日(火)、大阪市の造幣局で『桜の通り抜け』。約120品種、400本の桜が満開を迎える4月中旬には「桜の通り抜け」があり、大勢の花見客で賑わう。造幣局南門(天満橋側)から北門(桜宮橋側)への一方通行(距離約560m)。平日10:00〜21:00、土・日曜は9:00〜21:00、日没後にぼんぼりなどでライトアップされる。「週末は混雑が予想されるので、なるべくなら平日の見物をおすすめします」(造幣局広報室)とのことだ。期間中、造幣局周辺では交通規制が実施される。会場内での飲食は、不可で、全面禁煙となっている。ロープなどで表示している区域内への立入は禁止、ペット同伴は不可、自転車での入場は不可などマナーを守って観賞したい。この『桜の通り抜け』、明治16年に始まったもので昭和58年春には100年を迎え、今年はなんと127周年になる。
銚子市・東庄町・香取市で『第54回式年銚子大神幸祭』。20年に一度、永い歴史と伝統を誇る銚子大神幸祭が行なわれる。今から約900年前、堀河天皇の時代に起きた銚子地方の海荒れの際、東大社(とうだいしゃ)、雷神社(らいじんじゃ)、豊玉姫神社(とよたまひめじんじゃ)の三社が、海神の怒りを鎮めるため、初めて外川浦へ御神幸になったことが祭りの起源とされ、今回で54回を数える。御神幸には旭市倉橋の弥勒三番叟(みろくさんばそう)が三社の総露払いとして先導し、そのあとにそれぞれの神社の神輿を中心に大勢の氏子の人たちが幡旗(ばんき)、威儀物(いぎのもの)を捧げてお供する。ハイライトは、4月11日(日)、外川浦のお浜降り(船による海上渡御)とお潮汲みの祭典。そして、4月12日(月)の銚港神社(ちょうこうじんじゃ)から白幡神社(しらはたじんじゃ)までの荘厳華麗な三社の神輿パレードが行なわれる。この御神幸には、東大社のお供として氏子の里々が古式豊かな大名行列、源頼朝公富士の巻狩り、下座・手踊り、虎屋大漁丸薬売りなどの芸能を披露し、春爛漫の銚子街道を一路外川浦へ向かう。その雅やかな時代絵巻は全国屈指の大神幸祭と称されるゆえんで、御神輿や芸能を迎えるために銚子市内各所に関所が設けられる。
2010年4月10日(金)、釜石市で『観光船はまゆり運航開始』。陸中海岸初の双胴型高速観光船。釜石湾絶景めぐりコース(40分)と三貫島めぐり豪快コース(60分)の定期便、納涼船や花火大会見学船などの企画運航がある。三陸海岸の景勝とウミネコへの餌付け、時速41kmのスピード感を楽しむことができる。釜石湾絶景コース(約40分)=大人1500円、中・高校生1200円、小学生750円。三貫島めぐり豪快コース(60分)=大人2000円、中・高校生1600円、小学生1000円。地図は観光船案内所を表示。

