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安曇野市の穂高神社で『御船祭(御船神事例大祭)』

201108290401.jpg2011年9月26日(月)〜9月27日(火)、安曇野市の穂高神社で『御船祭(御船神事例大祭)』が齋行される。船型の山車に穂高人形を飾った大小5艘のお船が笛や太鼓の囃子(はやし)にのり、氏子衆によって神社へと曳き入れられる。海人族といわれる安曇族のはるかルーツをイメージさせる祭礼。穂高神社の祭神は、安曇族の祖神(おやがみ)である海神・穂高見神(ほたかみのかみ)と安曇連比羅夫命(あづみのむらじひらふのみこと)など。10月8日(土)には穂高神社奥宮の神域、上高地明神池で「お船神事」が行なわれる。

【プチたびMEMO/安曇族】
古代北九州(筑前国糟屋郡安曇郷=福岡市東区和白・福岡県粕屋郡新宮町/志珂郷=福岡市東区.志賀島)に本拠があった安曇族は、海運を司る海人族。『古事記』には安曇族の祖先神は綿津見命(わだつみのみこと)とその子の穂高見命ほたかみのみこと)と記されている。九州・博多湾の志賀島(しかのしま)には海神を祀った志賀海神社(しかうみじんじゃ)が現存し、全国の綿津見神社(わたつみじんじゃ)の総本宮で、神職は今も阿曇氏が受け継いでいる。古代の安曇氏は、すぐれた航海術と稲作技術を持ち、安曇比羅夫(あずみのひらふ)は百済救援軍の将軍となり、水軍を率いて朝鮮半島へと海を渡り、663年の白村江の戦い(はくすきのえ)で戦死している。信州・安曇野の穂高神社では若宮の祭神として祀られ、例祭が行なわれる9月27日は安曇比羅夫の命日(白村江の戦いで戦死した日)ともいわれている。愛知県の渥美半島も安曇氏の入植地といい、信州の安曇野を開拓した一族は、渥美半島からやって来たという説もある。安曇族が信州に定住したのは、大和朝廷の東征の際と考えられ、7世紀頃ではないかと推測されている。

開催日:2011年9月26日(月)〜9月27日(火)
開催場所:穂高神社本宮
開催地住所:長野県安曇野市穂高6079

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写真提供:長野県東京観光情報センター

ドライブで:長野自動車道豊科ICから10分


電車で:JR大糸線穂高駅から徒歩3分

■問い合わせ:穂高神社
TEL0263-82-2003
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