愛知県政100年を記念して造られた自然あふれる遊園施設。エントランスである中央広場をはさみ、こども汽車、ゴーカート、動物広場などのある「ゆうひが丘」と、運動広場、芝生広場、キャンプ場、プールなどがある「あさひが丘」という2つの丘陵に分かれている。ふたつの丘を結ぶトラクターを改造したランドトレインは無料で利用できる。月曜(祝日の場合はその翌日)には乗り物の運行が休止するので注意を。
岡崎城は、徳川家康が出生した城として知られる。天守閣は明治時代に取り壊され、現在の天守閣は、昭和34年の再建で、1617年(元和3)に本多忠利が再建したものをモデルとしている。2〜4階は、江戸時代の岡崎を紹介する資料館として公開されている。敷地内の「三河武士やかた家康館」は家康と三河武士の人間像や歴史的な資料を展示。また、岡崎城周辺は岡崎公園として整備され、愛知県屈指の桜の名所としても知られる。岡崎はわずか5万石だが、家康生誕の岡崎城は諸大名や東海道を旅する旅人からも「神君出生の城」として神聖視されて仰ぎ見られた存在。
徳川300年の築いた徳川家康の人間像と、その歴史を家康とともに歩んだ三河武士とともに紹介する博物館。鎌倉時代から家康が亡くなるまでを5つのテーマに分け時代別に解説。さらに体験展示コーナーでは兜の着用体験、槍の重さ長さ体験、火縄銃の重さ体験、昔の馬の高さ体験などが可能。兜の模型をかぶっての記念撮影もできるとあって人気を呼んでいる。「決戦!関ヶ原」のコーナーでは、直径7mの稼動式ジオラマに武将フィギュアを使って天下分け目の合戦の推移を再現。岡崎城天守閣の横にあるので、登城の帰りに立ち寄るのもいいだろう。毎年紅葉シーズンには大規模な特別展を開催。
岡崎公園は市の中心部に位置し、岡崎城跡に整備された公園。城塁や内堀が残り、往時を偲ばれる天守閣も再建されている。岡崎城は家康が生まれが城として知られ、公園内には「家康産湯の井戸」などゆかりの史跡が数多く残り、家康公の銅像や遺言碑も立てられている。面積10haの園内には、サクラ、フジ、ツツジ、サツキなどが植えられ、花の名所としても有名。4月上旬にはソメイヨシノ1700本が咲き、夜桜照明も行なわれる。
松平4代の松平親忠が、1475(文明7)年に創建した寺で、松平家(のちの徳川将軍家)の菩提寺。桶狭間(おけはざま)の合戦にて今川義元が敗れたとき、大高城から松平元康(徳川家康)が逃げ帰ったのがこの大樹寺だ。家康は遺言で「位牌は大樹寺に祀るべき事」と遺し、松平家から徳川14代将軍までの位牌が安置されている。総門、山門と岡崎城は直列するという設計。1535(天文4)年に松平清康が建立した多宝塔は国の重要文化財に指定されている。
松平徳川家の総氏神で、徳川家康の立身出世にあやかりたいと家運隆盛、事業発展、出世開運の祈願に訪れる人が多い。権現造りの本殿・拝殿、御供所、随神門、石橋、石鳥居が国の重要文化財。本殿は家康の造営で、日光東照宮と同年の1636(寛永13)年に完工している。一般の祈祷も国の重要文化財に指定された社殿で行なわれるという厳かなもの。江戸時代には4月17日の家康の命日に、江戸の将軍の名代として伊賀八幡宮と大樹寺に岡崎城主が参詣する習慣があった。現在は春の大祭として東照宮祭が行なわれている。秋の例大祭は10月の第1土・日曜。
岡崎城から西へ八丁はなれた、八町村(現在の岡崎市八帖町)で、みその仕込みを始めたが八丁味噌のおこり。『岡崎市史』によれば味噌醸造としては1645(正保2)年創業のカクキューが元祖。この地方では、良質の大豆「矢作大豆」を産出し、花崗岩質の地盤からは良質の天然水が湧き出していた。さらに矢作川の水運で、吉良地方からの塩を入手し、みそ造りの基本となる三拍子が揃っていた。長期保存ができるため、三河武士の兵糧として珍重された。予約で工場の見学ができるほか、直売コーナーもある。
トヨタの本社工場近くにある一般向けの見学施設。「トヨタと環境」、「トヨタと安全」などを紹介するコーナーのほかに、コンピュータでオリジナルカーのデザインが可能な「カーデザインスタジオ」、車の生産工程を大画面で紹介する「バーチャルファクトリー」などがあり、自動車生産の技術、安全に対する工夫などをトータルに学ぶことができる。実際の工場見学は2週間前までの予約が必要。
東海地区を代表する紅葉の名所が香嵐渓(こうらんけい)。矢作川の支流、巴川と足助川が合流する待月橋から上流1.5kmのエリアで、川の両岸から飯盛山山頂にわたって、約4000本のカエデが紅葉し見事。例年紅葉の見頃は11月中旬〜下旬で、夜間はライトアップされる。新緑の季節や雪景色も必見の美しさ。香嵐渓という名が付けられたのは比較的新しく昭和5年のこと。香嵐渓の中心である香積寺の「香」と渓谷から立ち上る「嵐気」から香嵐渓と命名されたもの。鮎の塩焼きが名物の「川見茶屋」、古民家を移築した料理処「一の谷」など風流な食事処もある。
紅葉の名所、香嵐渓にある施設で、山里の手仕事を子孫に伝えようというコンセプトで昭和55年に開館。足助の豪農を再現した屋敷内には、わら細工、機織り、桶(おけ)作り、番傘作り、紙漉き、炭焼き、鍛冶、木地師、竹細工、藍染めなどの手仕事が、昔のままのスタイルで保存継承されている。実演を見学することも、その手仕事を学ぶことも、さらに手仕事の完成品をみやげとして購入することも可能。鍛冶屋さんが作る包丁はみやげに大人気だ。本場の五平餅を味わえる食事処「桧茶屋」も併設。たれに使う味噌も手づくりという五平餅は300円。いのしし肉を使ったしし肉うどん750円。











