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名古屋国際会議場の南に位置する池泉廻遊式庭園。潮の満ち引きにより刻々と変化する水景を楽しむ「汐入の庭」が中心施設。池を眺める「汐入亭」では抹茶300円をいただくことも可能。園内には梅、枝垂れ桜、ヤマザクラ、コマクサ、スイレンなど四季折々の花が咲く。ドウダンツツジの紅葉も見事で11月中旬から12月上旬が見頃。

江戸と京を結んだ東海道は宮の宿から桑名宿まで伊勢湾を船で渡った(海路を嫌った人のための佐屋街道もあった)。その距離から「七里の渡し」と呼ばれた航路で、その渡船場跡が公園として整備されている。堀川と新堀川の合流点に位置し、船の出入りの目印となった常夜灯は、1791(寛政3)年に火災にあったが昭和30年に復元されている。戦災で焼失した「時の鐘」も昭和58年に再建され、午前8時、正午、午後6時に鐘楼に吊された鐘が鳴り渡る。近くには脇本陣格の旅籠屋だった丹羽家住宅も残されている。

港区を流れる荒子川の両岸に整備された都市緑化植物園。ラベンダー園、街路樹・公園樹見本園、冒険わんぱく広場、ボート遊びのできる池、バーベキューの楽しめるレクリエーション広場などがある。センター施設は「荒子川ガーデンプラザ」で、ティールーム「紫音」では、特製ハーブティーやラベンダーアイスクリームが味わえる。4種5000株が咲くラベンダー園の見頃は6月中旬〜下旬で、ラベンダーフェアも開催される。

岡崎公園は市の中心部に位置し、岡崎城跡に整備された公園。城塁や内堀が残り、往時を偲ばれる天守閣も再建されている。岡崎城は家康が生まれが城として知られ、公園内には「家康産湯の井戸」などゆかりの史跡が数多く残り、家康公の銅像や遺言碑も立てられている。面積10haの園内には、サクラ、フジ、ツツジ、サツキなどが植えられ、花の名所としても有名。4月上旬にはソメイヨシノ1700本が咲き、夜桜照明も行なわれる。

二之丸庭園は、尾張藩の初代藩主、徳川義直が築いた庭園で、元和年間(1615〜1623)に二之丸御殿の造営にともない御殿の北側に聖堂(金声玉振閣)を中心として作庭された。作庭当初は、築城の際に余った石を使い、尾張藩内にあった木曽の景勝地である寝覚めの床を模したといわれる名園で、ヒノキ茂る木曽の山々と水運で物資を運んだ木曽川への造詣を庭に込め、深く険しい谷と高い山を築いた。享保年間(1716〜1736年)以降に改修され、枯山水庭園になった。明治期に城内に陸軍の鎮台が置かれたために荒廃、さらに戦火で焼け落ちた。昭和28年に「名勝」の指定を受け、昭和41年に名古屋市により整備され公開されている。なお、織田信長の生まれた那古屋城は名古屋城の二の丸付近にあったと推定されている。

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