かつて函館へと向かう青函連絡船が出航した青森港の桟橋周辺は、青い海公園として整備され、お洒落なウォーターフロントに変身している。公園には展望台、野外ステージなどがあり、青函連絡船を保存展示した「青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸」とは青森ラブリッジで結ばれている。夜間はライトアップされ幻想的な風景に。また、ねぶた祭の準備期間には、青森ねぶたの製作団地となり、ねぶたの待機所「ラッセランド」が開設される。
青森ねぶた祭りで使われた大型ねぶた8台を常設展示する「ねぶた会館」、ねぶたの下絵を紹介する「青森ねぶた下絵館」、弘前・黒石ねぷたを展示した「弘前のねぷたっこ」からなるねぶたのミュージアム。「ねぶた運行体験ショー」では、ねぶたを曳いてみたり、跳人(ハネト)と一緒に踊るなど、ねぶたの熱気を体験できる。参加した人には「認定証」が発行されるから、開催時間を事前にホームページなどで確認を。
カッパ沼を中心に丘や渓流が配された広さ22万坪の広大な公園。東京・三田から移築した明治9年築の「旧渋沢邸」、上北地方の民俗資料を展示する「小川原湖民俗博物館」、南部曲屋、豪商の館、祭魚堂庭園など見どころが豊富。カッパ沼の畔には古牧温泉にゆかりの岡本太郎の作品「太郎カッパ」も置かれている。渋沢公園と小川原湖民俗博物館を約1時間かけて一周・見学するシャトルバスも1日2便運行されている。予約センター(TEL0176-51-2121)に申し込み。
京都の無隣庵、清風荘とならび明治時代の三名園に数えられる名園。津軽地方に多い大石武学流真髄を示した名園といわれている。面積1.2haの庭は池泉回遊式庭園で国指定の名勝。清藤家24代の盛美が明治35年から9年がかりで造った。園内にある「盛美館」は1階が純和風、2階が洋風という和洋折衷の珍しい建物。鹿鳴館時代の特徴を今に伝える貴重な建物だ。
太宰治の生誕地として知られる五所川原市金木町にある自然公園。芦野湖を中心に桜と松林が広がる園内には津軽鉄道も乗り入れ、太宰治文学碑や歴史民俗資料館などがあるほか、ふれあい広場や児童動物園、浮き橋や吊り橋などの施設も揃っている。休日には家族連れでなごめる場所だ。とくに4月下旬から5月上旬にかけては、ソメイヨシノ1900本、オオヤマザクラ200本、シダレザクラ100本などの桜が見事で、桜のトンネルを抜ける津軽鉄道や湖に映る花の姿は風情がある。「さくら名所100選」にも選ばれている。

