凝灰岩からなる鋸山(標高329m)の大半が、その霊域となっている日本寺。一歩山に踏み入れば、各所に石仏が点在し、いかにも霊山の趣だ。その山頂の一角、金谷下山口(北口管理所)にあるのが、百尺観音。昭和41年に6年の歳月を費やして完成した巨大な磨崖仏で、高さ100尺(約30m)というのが、その名の由来。太平洋戦争の戦没者や交通戦争の犠牲者の供養のために彫られたもの。房州石の石切場跡に彫られた神秘的な磨崖仏だ。
日本寺・百尺観音
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