稲毛海浜公園の中央にある「花の美術館」は、平成7年に行なわれた『第12回全国都市緑化ちばフェア』のテーマ館「花の美術館」を、千葉の緑化普及の拠点として公開したもの。3haの敷地に温室棟、展示棟、休憩棟と庭が整備され920種・7万4000株の植物が植栽されている。ガラス張りの大温室には、約500種、4000株の熱帯・亜熱帯植物が植えられ、見事。花や緑を楽しみながら食事のできるレストランも併設している。
面積1万2600平方メートルに、ブルームーンやクィーンエリザベスなど、世界の名花、名品種、約700種6300株のバラが植えられている、谷津バラ園。園内は左右対称の幾何学的なデザインで、中央には噴水を配している。花のトンネルとなるツルバラのアーチも造られている。バラは春と秋の年2回開花し、例年5月初旬〜6月中旬、10月中旬〜11月中旬に楽しむことができる。
4万坪の敷地を誇る花のテーマパーク。一年を通して旬の花摘みが楽しめ、パターゴルフ場、バーベキュー、釣り、楽焼、いちご狩りなどレジャー施設が、とにかく豊富。また、ハーブオイル蒸留、ハーブのリースやキャンドル、お香、石鹸などの制作体験も楽しめる。20分〜30分ほどでオリジナルのハーブ香水を作ることもできる(1人1260円)。併設の「ファミリー市場」では干物や水産加工品を販売。鰺のさんが定食900円、鰺のなめろ定食850円、鰺のひもの定食650円など地魚を使った館山らしい漁師料理も味わえる。
房総半島の南端の海岸沿いにある植物園。一年を通じて花が咲き誇り、南国ムードあふれる園内では、12月〜4月なら花摘みが楽しめる。また、7月〜9月上旬は屋内外プール、ジャグジーが揃う「アクアココ夏ゾーン」も営業し、海を見渡すガーデンプールでリフレッシュできる。熱帯植物が生い茂る2万6000平方メートルの大ドーム温室、バーベキューガーデンなどもあり、家族連れにも人気のスポットだ。また、ドライブインも併設し、こちらは入場券なしでも利用が可能で、「伊勢海老ラーメン」や「なのはなアイス」が味わえる。花畑を一望にする「花観の足湯」も好評だ。
南房総市の千倉町から白浜町にかけての国道410号沿いには、白間津(しらまづ)のお花畑と呼ばれる花園が延々と続く。10月〜翌6月にかけて花が栽培され、最盛期は1月中旬〜3月下旬頃。花の種類が多いのもこの時期で、キンセンカ、ストック、ポピーなどの花狩りが楽しめる。花狩りは、各花園の受付で指定される花畑で摘み、摘んだ分だけ買い取るというシステムだ。
水郷筑波国定公園内、与田浦の埋立地に広がる植物園。約6万平方メートルの敷地には、300種150万本もの花菖蒲(はなしょうぶ)をはじめ、アヤメ、カキツバタ、ハスなど、世界各地の水生植物が栽培され、東洋一の規模を誇る。例年5月の最終土曜〜6月の最終日曜に、佐原(さわらし)、潮来(いたこ)の両市では「あやめ祭り」も開催、展示会など多くの人でにぎわう。植物園には、利根川の自然と歴史を紹介する、大利根博物館も隣接。7月上旬〜8月上旬にはハス祭りも開催。
常陸(ひたち)利根川と与田浦に挟まれた場所は加藤洲(かとうず)と呼ばれ、かつては孤島だった。その加藤洲水路に架かる12の橋が、十二橋(じゅうにきょう)。徳川光圀(みつくに)の考案で架けられた木橋は、現在11橋が残っており、水門対岸の潮来(いたこ)から出港する遊覧船でめぐることができる。編み笠姿の女船頭が操る田舟、「サッパ舟」(潮来遊覧船組合が運航)でめぐる水路には、アヤメやアジサイが咲き、水郷情緒たっぷりの船旅が楽しめる。
トロピカルムード漂う館山市の平砂浦海岸の砂丘地帯に広がる約5000種を保有する千葉県最大の植物園。シンガポール国立植物園の姉妹園で、提携を記念して造られた「シンガポールらん館」にはマーライオン像を中心に、パ フィオペディルム、バンダ、カト レアなど美しいランが咲き誇る。ブーゲンビレアコーナー、熱帯果樹コーナー、サボテンコーナー、ハイビスカスコーナー、シダコーナー、熱帯花木コーナーなどじっくり時間をかけて鑑賞したい。ジャングルを再現した高さ約20mの大温室をはじめ園内には10棟の温室に熱帯・亜熱帯の植物が展示されているのでプランニングにあたっては時間に余裕を。そのほか、約10種300頭の蝶を放し飼いにした蝶館、色鮮やかな鳥たちが美しいトロピカルバード館、芝生広場やふれあい動物広場も併設。また道の駅にもなっているのでドライブ途中の寄り道にも絶好。

