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下総台地と印旛沼の低湿地からなる佐倉は、江戸幕府防衛の拠点として佐倉城を築城、のちに房総最大、堀田氏11万石の城下町として栄えた。現在は近郊のベットタウン化の波に押されているが、曲がりくねった路地には土蔵の家並みが残り、今なお城下町の面影を伝える。その市街に、旧河原家、旧但馬家、旧武居家の3棟を移築復元したのが、佐倉武家屋敷。江戸時代後期に建てられた中級武士の簡素な住まいが、当時の生活をしのばせる。

大多喜(おおたき)駅の東にあり、国指定の重要文化財となっている旧家。渡辺家は、藩の運用金御用達(ごようたし、御用商人とも)を務めた家柄。1849(嘉永2)年の築造、典型的な江戸末期の商家の造りの家屋だが、内部の見学は不可。外観のみなら自由に見学ができる。

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