90を超える砥部焼の窯元があるという窯業の町・砥部にある陶芸体験施設。粘土からろくろや手びねりで砥部焼を作ったり、用意された素焼きに絵付けをしたりして、自分だけの砥部焼作りが楽しめる。手軽な絵付けコースは湯呑みや皿など約100種の素焼きから好きなものを選び、呉須(ごす)で自由に絵を描くもの。完成した砥部焼は3〜4週間後に送られてくる(送料は実費)。ろくろなどの成形からチャレンジする場合は、4週間後に絵付けが必要。ろくろ体験・手びねり体験は、事前に予約を。
明治15年に梅野正五郎が開いた歴史ある窯元で、見学も可能。事務所で許可を受けると、ろくろなどを使った成形から本焼までの作業現場を見学できる。敷地の奥には、明治20年に造られた砥部で最大の九連室の大登り窯(現在は使われていない)もあり、斜面を利用して階段状に造られた窯の内部をのぞくこともできる。直売所も併設されているので希望の作品があれば窯元価格で購入もできる。
焼肉タレで有名な日本食研の愛媛本社に併設されたヨーロッパを代表するベルベデーレ宮殿をモチーフにした宮殿工場。平成18年5月10日に完成した工場の外観はまさに宮殿そのものだ。宮殿工場の前には6つの噴水のある欧風庭園もあり、ここから写真を撮ればベルベデーレ宮殿と見間違えることだろう。宮殿工場内には、見学通路が設置され工場見学が可能なほか宮殿食文化博物館を併設し、香辛料の歴史、18世紀のオーストリア世界の宮廷の食文化などを紹介している。また隣接の「世界食文化博物館」では食の始まりから食文化の未来まで5つのコーナーに分け、資料やジオラマなどで展示している。「食文化世界旅行」ではアジア、ヨーロッパなど世界の99カ国196種類の家庭料理をレプリカとレシピで紹介。本物の料理を特殊な樹脂で固めた、実物そっくりのレプリカには驚かされる。「世界の食事道具図鑑」では、3ツ星レストランのシェフ愛用のさまざまな調理道具を紹介。見学の際は予約を。
四国初の本格的ビール工場として西条市で平成10年に操業を開始した最新鋭の工場。専任のガイドの案内で仕込み、発酵、熟成、瓶詰めなどの各工程を見学できる(所要1時間15分)。見学の後は、できたての生ビールを20分間おかわり自由で飲むことができる(未成年者や運転手にはソフトドリンクや記念品を用意)。併設のギフトショップではノベルティグッズやビール酵母を使用した食品など、アサヒビールならではの商品を販売。併設のアサヒビール園では石鎚山系の名水で造られるスーパードライを飲み放題で、ジンギスカンなどが味わえる。工場見学は予約制(電話受付は8:30〜17:00)。
清流小田川の水を使って製造される内子町の大洲手漉き和紙は、障子紙や高級半紙として使用され、国の伝統工芸品に指定されている。ここは、大正初期に井口重衛が創業した工場で、往時は25槽の漉き船(紙を漉く水槽)を有する日本一の工場として大洲の繁栄を支えた。今やその伝統を継承する数少ない工場として、「引流し漉き」で和紙を製造する工程が見学できる。予約をすれば紙漉き体験(500円)も可能。敷地内にある大洲和紙会館では、手漉き和紙の小物(レターセット200円から)などを販売。

