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松山と道後温泉を結び明治21年に開業した日本最古の軽便小鉄道が伊予鉄道。現在伊予鉄道本社ビル前に展示されている「伊予鉄道第1号機関車」は、明治21年にドイツから輸入され、昭和29年まで使われたもの。夏目漱石の小説『坊ちゃん』では、「マッチ箱のような汽車」と記されている。この列車を復元したのが「坊ちゃん列車」でスタイルは第1号機関車とその客車を再現。煙突から煙も出るが、実はディーゼルエンジンが動力となっている。

全長59.4kmの西瀬戸自動車道は、広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ通称「しまなみ海道」。芸予海域の島々を縫うように橋が連なる。橋は本州側から斜張橋の尾道・新尾道大橋、上下二重構造になった因島大橋、斜張橋の生口橋、優美な多々羅大橋、アーチ橋の大三島橋、桁橋と吊り橋が一本になっている伯方・大島大橋、そして世界初の三連吊り橋の来島海峡大橋。新尾道大橋以外の橋には歩行者・自転車・原付(125cc以下)の専用道路が併設され、生活道路としても活用されている。

御荘(みしょう)港から宇和海に突き出した半島の尾根部を走る道路。かつては有料道路だったが平成18年3月31日から無料化された。北に御荘港、南に船越漁港と、真珠やハマチの養殖イカダが浮かぶ宇和海を眺望する絶景の地。海岸沿いに併走する県道もあるが観光的にはぜひおすすめの道だ。

西条市から南に延びる県道12号(西条久万線)の終点から石鎚山山頂から北に延びる八丁坂に架かるロープウェイ。山麓下谷駅と山頂成就駅の間、全長1800m、高低差850mを所要時間7分30秒で結んでいる。山頂駅の近くには四国八十八ヶ所霊場第64番札所・前神寺の奥の院・奥前神寺と石鎚神社中宮成就社(いしづちじんじゃちゅうぐうじょうじゅしゃ)がある。山頂成就駅で観光リフトに乗り継げば展望台に到達できる。石鎚登山は中宮成就社を経由する道が表参道ルート。山頂成就駅から弥山山頂まで2時間30分〜3時間の行程となる。距離はないが急坂の連続となるので注意が必要。

昭和45年、関門(標高650m)から土小屋(標高1500m)まで、延長18kmの石鎚スカイラインが5年の歳月をかけて完成。これにより石鎚山登山のメインルート、土小屋へは面河渓から約40分のドライブで行けるようになった。安山岩の急斜面を高度を上げて登り、途中石鎚山を一望する長尾根展望台もある。さらにツガやブナ帯のなかを行くと終点の土小屋駐車場。ここから東方は瓶ヶ森(標高1896m)へ向かう林道が通じており、さらなるパノラマが期待できる。ただしほぼ一車線なので対向車には充分注意を。

宇和島市街から三浦半島沿いをほぼ一周する、県道37号・宇和海パールライン。宇和島海は「ウオの海」といわれるほど漁業が盛んで、とくに中世以降は鰯漁で栄えた。真珠養殖は昭和37年頃から盛んになったが、今では三重をしのぐ一大産業だ。これは一帯が入江が多く、波も穏やかで水温が高く、養殖に適しているから。養殖いかだが浮かぶ美しい海の景色を楽しみながらのシーサイドドライブに絶好のルートだ。

標高132mの勝山山頂に建つ松山城。勝山は全体が城山公園となっているが、山麓と山上を結ぶロープウェイとリフトが架けられている。面白いのはリフトとロープウェイが並行して架けられている点。乗車券は共通券になっていて好みの方に乗ることができる。全長327mのロープウェイは、10分間隔で運転され、3分で山麓と山頂を結んでいる。リフトはひとり乗りで、山上までの所要は6分。ロープウェイ・リフトを降りた長者ヶ平から松山城天守閣へは徒歩10分。

愛媛県今治市と広島県尾道市を結ぶ通称「しまなみ海道」(西瀬戸自動車道海)は、ほとんどの橋に自転車専用道が整備され、自転車で爽快に瀬戸内海を渡ることができる。全線を走破すれば、日本最長クラスのサイクリングコースとなり、しかも海上の道を走るという異色のサイクリングが楽しめる。沿線には、14のレンタサイクルターミナルが設けられ、乗り捨てシステムを利用すれば、どの施設でも返却することができる。また、途中で気分を変えて渡船を利用すること可能。利用できるレンタサイクルもロードレーサー、マウンテンバイク、クロスバイクなど、各種揃っていて予約も受け付けている。ただし尾道大橋は、道幅が狭いので尾道渡船の利用がおすすめ。借りる際の保証料は、返却時に払い戻しされるが、乗り捨ての場合はそのまま乗り捨て料となる仕組み。

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