
名の由来は布の産地で布来という説も
行田名物の「フライ」は小麦粉を溶いたものにネギや肉、卵などの具を入れ鉄板で焼いた行田周辺だけの珍しい食べ物。「お好み焼きとクレープの中間」的な存在だ。昭和初期、足袋産業が全盛の頃、女工たちがおやつとして好んで食べたといわれ、ファーストフードの走りともいえるものだ。お好みでソース味と醤油味がオーダーできます。揚げものではないが、手近にあるフライパンを使うから「フライ」という名が付いたとか。フライを出す店を、地元・行田では「フライ屋さん」と呼び親しんでおり、27店舗で「フライ」を味わうことができる。
行田の「フライ」店を網羅した地図『ふらいマップ』を行田市商工観光課やJR行田駅東口の観光案内所(9:00〜16:00、12月29日〜1月3日休、TEL048-550-1611)に用意しているので、まずは立ち寄って観光パンフと地図の入手を。観光案内所では無料のレンタサイクルを用意しているので忍城址、さきたま古墳群、古代蓮の里など行田の観光名所を巡ることも可能。地図は観光案内所を表示。
「足袋は行田か、行田は足袋か」といわれるほど江戸時代から昭和30年頃まで、足袋生産で大いに栄えた行田。今も市街地の中心部に70棟余りの「足袋蔵」が残されている。「NPO法人 ぎょうだ足袋蔵ネットワーク」では、足袋蔵MAPWEB版 を作成しているのでプリントアウトして持参するのもいいだろう。行田は木綿の産地でもあり、近くに中山道が通っていたことで、旅行や作業用の足袋づくりが盛んになったと推測される。昭和13年の足袋生産量は8400万足(全国生産の8割)。現在も行田では年間500万足(全国生産の5割)の足袋を生産している「足袋の町」でもあるのだ。行田市郷土博物館に行けば足袋の歴史を学ぶこともできる。まさに「足袋のまちをたびする」というわけだ。
■問い合わせ:行田市商工観光課(行田市観光協会)
TEL048-56-1111 リンク














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