飯塚市にあるその効能で知られる立ち寄り湯。泉質は単純放射能泉で、アトピー、痛風、リュウマチ、動脈硬化、胆道疾患などによく効く。男女別の浴室には、ジェットバス、電気風呂、気泡風呂、蒸し風呂などの設備が揃っている。温泉は飲用でも効果が高く、自動販売機で購入することができる(10リットル100円、ポリ容器も500円)。2階の食堂「味処たしろ庵」でも味がまろやかになるとすべての料理に温泉水を使用している。いちばん人気はちゃんぽん500円。
鷹取山の麓にもともとあったユリの自生地を生かして造られた花の公園。ユリはもちろん、スイセン、アジサイ、ポピー、コスモスなどの花々が数万本単位で植えられ、色とりどりの花の絨毯を造り上げる。ユリを見るなら6月。50種1万本のユリがその独特の甘い香りを放って咲き競う。
福智山(標高901m)の南麓、上野の里にたたずむ古刹。白鳳年間(奈良時代)に開基し、後に足利尊氏が豊前国安国寺(尊氏が全国66か所に建立した安国寺のひとつ)と定めた。寺宝の千手観音坐像は、無隠元晦(むいんげんかい)禅師が、1352(正平7)年に京都から持ち帰って安置したと伝えられるもので鎌倉時代の特徴を色濃く残している。境内には、尊氏が身を隠したと伝わる洞窟もある。『かもめの水兵さん』で知られる地元出身の河村光陽は、この寺の思い出を『山寺』という曲に残している。
北九州市の南、方城町の定禅寺境内には、県の文化財となった「迎接の藤」と呼ばれる樹齢約520年のフジがある。幹回りが3.5mで四方に伸びた枝は約800平方メートルという巨樹だ。定禅寺は通称「藤寺」とも呼ばれ、「迎接の藤」のほか、珍しい八重咲きのフジやクスノキとカシを宿り木とした「宿り木フジ」があり、例年4月下旬〜5月上旬に美しい花を咲かせる。
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