プチたび > 福岡県 > ガイド記事 > 鴻臚館跡展示館

鴻臚館跡展示館

鴻臚館は、奈良・平安期に使われていた外交窓口のひとつで、平安京、難波、筑紫の3ヶ所あったなかでは最大規模の建物。遣唐使や遣新羅使などと共にやってきた外国からの客人をもてなす施設として、また日本から大陸へ向かう留学生や僧侶たちが天候待ちで滞在したのもこの場所と推定されている。もちろん唐や新羅、宋と交易する場所としても利用された。出土品には遠くイスラム系陶器やペルシャ系のガラス器まで含まれ、当時の交易範囲の広さを物語っている。館内ではそのまま保存された建物の柱跡や当時の建物の復元模型、数多くの出土品を見学できる。


特ダネ情報!


『日本書紀』に、688(持統2)年に新羅国使・全霜林を筑紫館(つくしのむろつみ)で饗応したとする記録が残るが、当時すでに難波津(現在の大阪城近く)に大和朝廷の迎賓館があり、これと区別するために筑紫の鴻臚館を筑紫館と記している。『魏志倭人伝』には、伊都国(いとこく)は「郡使の往来、常に駐まる所なり」と記されており、3世紀頃にはすでに外国の賓客をもてなす迎賓館があったと推定されている。昭和62年、平和台球場改修工事に伴う発掘調査で、鴻臚館の関連遺構が発見され、現在の福岡城跡に鴻臚館があったことがわかっている。奈良時代以前(筑紫館)の塀と門、奈良時代(筑紫館)の塀と掘立柱建物、平安時代の大型礎石建物などが確認されている。




鴻臚館跡展示館(こうろかんあとてんじかん)



問い合わせ先Tel 092-721-0282
住所福岡県福岡市中央区城内1
マップコード13286 825 *08
営業時間9:00〜17:00(入館は16:30まで)
休業日12月29日〜1月3日休
入場料金無料

33/34/57.5,130/23/15.4

アクセス(車で)福岡都市高速1号線天神北ランプから1.2km走った渡辺通4交差点を右折、国道202号を1.5km
駐車場(収容台数)69台(舞鶴公園駐車場)
駐車料金2時間300円、以降1時間ごとに150円
マップコード13286 873 *75
アクセス(電車で)福岡地下鉄空港線赤坂駅から徒歩10分

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 鴻臚館跡展示館

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://puchitabi.jp/mtos/mt-tb.cgi/10177

コメントする

Powered by Movable Type 4.261

このガイド記事について

このガイド記事は、「博物館・美術館」「福岡・前原・朝倉」カテゴリの記事です。

ひとつ前のガイド記事は「ホークスタウンモール」です。

次のガイド記事は「福岡城南丸多聞櫓」です。

福岡県のイベント情報とガイド記事は福岡県のインデックスページで見られます。

すべてのガイド記事はガイド記事一覧ページで見られます。