プチたび > 岐阜県 > ガイド記事 > 花の名所 カテゴリの記事

長良川の源流ともなっているひるがの高原はかつて見渡す限りの広大な湿原だった。昭和に入って入植、埋め立てが進み、今では湿原は4ヶ所ほどになってしまっている。面積2.2haの湿原を保護し、植物園として開園するのがひるがの湿原植物園。高層湿原ながら乾燥化が進み、ハイイヌツゲなどの低木も多くなったが、ひるがのではここにしか現存しないキンコウカ、ウメバチソウなども目にすることができる。植物園の入口には農協直営のひるがの物産館がある。

神戸町の花として制定されたバラを、年間通じて楽しめるイングリッシュガーデン。公園と体験農場からなる約6600平方メートルもの広大な敷地には、イングリッシュローズ80種類をはじめ、530種約2500株が植えられ、ラプソディ・イン・ブルーなど、国内未発表の珍しい品種も観賞可能。園内は全天候型のため、秋から春にかけてもバラや草花が楽しめる。また体験農場では、予約をすれば好みのバラを切り、持ち帰りも可能。

花と緑をテーマにした可児市にある広大なレジャーパーク。花壇や広場、展望台など、趣向を凝らした造りで、体験学習センター「花ミュージアム」も建つ。注目は、品種では日本一というバラ園で、1603種4万1000株にもおよぶ多種多彩なバラを植栽。半円形の花の地球館には、世界の珍種の高山植物を集めたロックガーデンやハーブが植えられた「香りの小径」、熱帯温室などがあり、年間通じて花が見られる。鉢植え植物やオリジナルハーブグッズなども販売。

「楊貴妃」など50種1300本(白梅700、紅梅600)の梅が植栽される東海屈指の梅林が岐阜市街にある「梅林公園」。例年、2月中旬〜3月下旬に梅の見頃を迎え、3月上旬頃が花の最盛期となる。期間中『ぎふ梅林梅まつり』が開催される。柳ヶ瀬・美殿町〜梅林公園には人力車も運転されるほか公園内では琴演奏会、梅盆展などを開催。日曜日には撮影会も実施。

高山市のほぼ中央に位置する「高山市一之宮町(たかやましいちのみやまち)」。樹形が龍の臥した姿に似ていることから名付けられた国指定の天然記念物「臥龍桜」。例年4月中旬〜下旬(例年4月20日前後が開花基準日)に見頃を迎える。高さ20m、枝張り30m、幹周り7.3m。樹齢は1100年余りと、日本を代表するエドヒガンザクラの大樹だ。桜まつり期間中、臥龍公園の園内にぼんぼりを設置(18:00〜20:00)。臥龍桜の周囲の柵内は立ち入り禁止。公園内は火気厳禁。場所取り厳禁。宴会はまつり期間中、園内に約5店(みたらしだんご、中華そば、焼き鳥、ビール、ジュースなど)出店する屋台村を利用。桜に関する特産品としては、限定2000本販売の清酒『臥龍桜』、臥龍桜の切手やはがき、臥龍そばがある。

高山市荘川町にある『荘川桜』は御母衣(みぼろ)ダム建設で水没した御母衣集落・光輪寺、照蓮寺境内にあった桜の古木を日本随一の桜研究家・笹部新太郎が苦心の末に湖畔を通る道路沿いに移植したもの。桜のあった場所から『荘川桜』と名付けられJ-POWER(電源開発)の手によって守り続けられている。名古屋での桜の開花から例年1ヶ月遅れで開花している。MIBOROダムサイドパークにある『御母衣電力館』では、御母衣(みぼろ)ダム建設の歴史や「荘川桜」誕生にまつわるドラマを大スクリーンで紹介する『桜守の詩』を上映しているので見学していくといだろう(10:00〜16:00、水曜休・GW中は無休)。

淡墨桜(うすずみざくら)は、岐阜県本巣市・淡墨公園にある樹齢1500年以上というヒガンザクラの古木。三春滝桜(福島県田村郡三春町)、山高神代桜(山梨県北杜市)と並ぶ日本三大桜。荘川桜、臥龍桜とともに岐阜県の三大桜にも数えられている。平成3年測定では樹高16.3m、幹囲目通り9.91m、枝張りは東西26.90m・南北20.20m。満開はつややかな白、散り際には淡墨色になることから淡墨桜と名付けられている。ライトアップも桜の保護を優先するために現在は行なっていない。淡墨公園には広い芝生広場やアスレチック遊具なども整備され、特産品の販売も行なわれる。例年1日に8000人を超える見物客が訪れるという。周囲10m内外での耕作を禁止。柵を厳重にして根接ぎを施した場所への立ち入りを禁止など地元では不断の保護策が行なわれ、その成果が結実し今も毎年美しい花を咲かせている。

1
Powered by Movable Type 4.261

このカテゴリについて

このページには、花の名所カテゴリのガイド記事が10件ずつ表示されています。

岐阜県のイベント情報とガイド記事は岐阜県のインデックスページで見られます。

すべてのガイド記事はガイド記事一覧ページで見られます。