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ひるがの高原の入り口にある白樺林に囲まれた静かな公園。園内にある小さな池は、大日ヶ岳から流れ出た水が一方は庄川を経て日本海へ、一方は長良川を経て太平洋に流れる分岐点となっている。一見すると小さな水の淀みにしか見えない池だが、実は日本海と太平洋の分水嶺になっているというのがユニーク! 小さな池が延長166kmの大河、長良川の源流のひとつとなっている。大雨の後には岩魚が行き来するという話もまんざら嘘ではなさそうだ。春のゴールデンウィークにはカタクリ、水芭蕉も開花する。

木曽、長良、揖斐(いび)の木曽三川が隣接する地点に広がる広域国営公園。中心的存在は、木曽三川公園センターと138タワーパーク。木曽三川公園センターでは、濃尾平野一望の高さ65mの展望タワー塔が併設された「水と緑の館」、輪中独特の農家の復元建物「水屋」、木製遊具や芝生広場などがあり家族連れに人気。春には23万球の花が咲き誇るチューリップ祭も見もの。また138タワーパークでは展望タワーとバラ園、日本初の本格植栽迷路なども。

下呂温泉街を勢いよく流れ、渓流沿いの散策も楽しめる阿多野川の河畔を利用して造られた公園。『下呂小唄』を作詞した詩人、野口雨情を顕彰した公園で、公園の入口には雨情の胸像も設置されている。砂防ダムを利用した人工の滝、しょうぶ池、子ども広場などがあり、夏なら安心して水遊びも楽しめる。町が設定した下呂温泉の散策コースの一部にもなっており、湯上がりの散策にも絶好の場所。

5万4000年前の御嶽山の大噴火によってできた、高さ72m、幅120mの柱上節理の大岩壁が巌立(がんだて)で、岐阜県指定の天然記念物。飛騨小坂から御嶽山中に入った下島温泉からさらに濁河川の上流1kmに位置する秘境。対岸には展望台や売店などが整備された「がんだて公園」があり、巌立を見上げることができる。春の新緑、ライトアップされる紅葉時季も見逃せない。がんだて公園を起点に、途中、三段になって落ちる三ツ滝(上段6m、中段11m、下段5m)を間近で眺めることのできる延長600mの遊歩道「滝見遊歩道」も整備されている。

安土桃山時代、現在の土岐市を中心とした東美濃は日本最大の焼き物産地だった。当時の技術の粋を集めて造られた大窯、連房式登窯では、京・大坂の茶人を喜ばせる「黄瀬戸・志野・織部」の名品(美濃桃山陶)が焼かれた。元屋敷東1〜3号窯跡(大窯)、元屋敷窯跡(連房式登窯)は、国指定史跡・元屋敷陶器窯跡と保存されている。美濃窯最古の連房式登窯のほか、美濃桃山陶が体験できる作陶施設、松坂屋の創業家である伊藤家の別荘「揚輝荘」から移築された茶室「暮雪庵」、元屋敷窯跡から出土した遺物の展示室などが造られ、「織部の里公園」として整備されている。

海津市の海津温泉近くにあるのが国営木曽三川公園の一部であるアクアワールド水郷パークセンター。環境省のレッドデータブックで絶滅危惧種に指定されたオニハスが茂る義呂池(面積3.8ha)を中心に池の畔に高さ19mの風車や跳ね橋などが配されている。風車は日本とオランダの友好親善のシンボルとして造られたもので輪中地帯の水郷風景によくマッチしている。併設のパークセンターレストハウス(土・日曜、祝日のみ営業)では、河ふぐ唐揚げオムライスなど、名物の河ふぐ料理やレンコン料理が味わえる。

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