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クラーク博士の提唱で、明治19年、豊平川扇状地の地形をそのままいかして造られた、広さ13haの植物園。開拓時代そのままの美しい自然林は、今やビル街になってしまった札幌の100年前にタイムスリップできる。北海道に自生するおよそ4000種の植物を育成。園内には、一周1時間ほどの散策ルートが2つ整備されており、また美しい熱帯植物などを栽培する温室(冬季は温室のみ見学が可能)がある。植物園のある場所は、かつてハルニレ、イタヤカエデ、ミズナラ、 ヤチダモ、ハンノキ、オニグルミなどの茂る森だったというが、「バチェラー記念館」(明治31年築・国の登録有形文化財)の西に広がる「自然林」のエリアでは、札幌が開拓される前の原始の姿が残されている。

淡水魚水族館を中心に、川やサケに関する資料を展示。千歳川の断面を観察できる「地下観察室」があり、8月下旬〜11月頃なら、サケの遡上が見られることも。また隣接の千歳川には、サケの孵化事業に用いる親魚を捕獲する「インディアン水車」もある。これはアメリカの「フィッシュ・ウィル」(捕魚車)がルーツで、明治29年に設置されたもの。サケが産卵のために遡上する8月20日頃〜11月末頃までが稼働期間だ。

湯の川温泉の豊富な温泉を利用した植物園。敷地内に10本の源泉があり、その温泉熱を熱帯植物の育成に活用している。温室ではバナナやパイナップルなどなじみのものから、珍しいパンの木、アイスクリームの木など熱帯性の植物、約700種6000本を栽培。また、リスザル、アライグマなど3種123頭の動物も飼育され、間近に見ることができる。冬には北海道には野生種がいないニホンザルが温泉につかる様子も見られ人気となっている。平成18年9月〜19年4月下旬に改修工事のため休園し、リニューアルオープンの予定。

北欧ロマンと海洋ファンタジーを主題にしたテーマパーク。メインとなる水族館ニクス城は、ヨーロッパ中世の城を思わせる。光と音を使った演出により、幻想的な雰囲気を醸し出している。サメやエイが泳ぐ暖流大水槽と、サケやメバルが泳ぐ寒流大水槽、それを貫くガラス張りのアクアトンネルが見ものだ。ニクス城を囲むように建つ北欧風建物は、レストランやみやげ店。観光後はこちらでくつろごう。

旭川に在住していた作家、故・三浦綾子の小説『氷点』の舞台となったことで有名。もとは、外国の樹種がどのように育つかを観察するために、試験的に植樹された見本林。ストローブマツ、ヨーロッパカラマツ、ドイツトウヒなど、35種の外国樹種が連なるさまは、北欧の森を散策しているような気分だ。見本林内には、三浦綾子記念文学館もある。

風速10mを越す風が吹く日が、年間300日近くある、襟裳(えりも)岬。その岬の突端に建つのが、風をテーマにした襟裳岬風の館だ。風の体験室は、機械で作る風を体験するコーナー。風穴近くなら風速30m、離れれば風速5mぐらいだとか。風と生活のコーナーでは、建物外に設置されたテレビカメラを館内から自分で動かし、岬に生息するゼニガタアザラシをモニターで見ることができる。風が強い日は、ここから岬を眺めよう。

絶滅の危機にある特別天然記念物、タンチョウの保護と増殖を目的に、自然に近い状態で放し飼いにしている公園。釧路空港のすぐ近くにあるので、道東観光の前後の寄り道にも便利だ。5月〜6月の繁殖期には、運が良ければ、金網越しにかわいいヒナの姿を目にすることも。沿路には放飼場を一望する眺望台もある。

アイヌ語で小さな山の意という円山の丘陵を利用して造られた北海道最大規模の動物園。昭和25年、上野動物園の移動動物園を開催したことが起源で、昭和26年に開園。冬季も開園し、雪を背景にゾウやキリンを観察できるのもこの動物園ならでは。「熱帯動物館」、「類人猿館」、「世界の熊館」、「タスマニア館」など展示も多種多様。実際に動物たちとふれあえる「こども動物園」には、ヤギやヒツジを屋内で観覧できる施設、ウサギ、モルモットと触れ合うためのスペースがある。冬季を除いて隣接の円山子供の国「キッドランド」もオープンする。

祝津海岸にある北海道一の規模と内容を誇る水族館。本館には日本ではここにしかいないネズミイルカをはじめ、北の魚を中心に約250種、5000点の水生生物を飼育展示している。大回遊水槽など寒流系の魚を中心とした展示内容も充実しているが、ここの注目は動物たちのショー。ここでしか見られないのが「海獣公園」で行われるアシカ科の動物では最大級のトドのショー。トドの「高飛び込み」は、かぶりつきの観客が頭からザブンと波をかぶる迫力だ。イルカスタジアムで行なわれるオタリアとイルカのショーは、その訓練度に思わず脱帽してしまう。アザラシ、トドなどの繁殖にも力を入れる水族館としても有名で、全国の水族館から視察に来ることも多い。

日本最北の海水浴場である西稚内海水浴場で、年間の遊泳可能日数は、わずか1週間ほど。ノシャップ寒流水族館は、そんな北の寒い海に棲む魚や海獣など51種、約1200点を飼育展示する水族館。メインとなるのは一周45m、深さ1.8m、水量90tという大回遊水槽には、イトウ、ソイ、カレイ、ホッケなどが泳ぎまわる。また、小水槽では、オオカミウオ、タラバガニなども姿をみせてくれる。クラカケアザラシ、ワモンアザラシ、ペンギンなども飼育され、餌を与える時間(10:30、14:30)はとくに賑やかになる。

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