おっとりとしたご主人の恒川敬雄さん、気さくで明るい奥さんの妙子さん夫妻が営むペンションプリンスエドワード。白い外観に緑枠の窓、大きな切妻屋根の建物は、プリンスエドワード島にある「赤毛のアンの家」、グリーンゲイブルズをイメージして敬雄さんが設計したものだ。館内に配置される家具も敬雄さんの手作り、壁を飾るリースやドライフラワーは妙子さんの手によるものと、夫妻の人柄を表すようなアットホームな空間が広がっている。
そんなプリンスエドワードは、ファミリーでの利用も多い。自家栽培したハーブや地元の高原野菜を用いた夕食は、洋食のコース仕立てだが、子供でも気軽に食べられるようにと箸や茶わんを用意するといった配慮も。また子供は宿泊料金も別設定、食事も朝夕ともお子様ランチ風にアレンジしてもらえる。食後はじゅうたん敷きのパブリックスペースで、足をのばしてくつろぎながら、おしゃべりを楽しみたい。
八ヶ岳高原の一角、大泉高原に建つ、ハーブ園も見事なペンション

暖炉のあるプレイルーム。もちろん本物

入口を入ったところ。右奥にドライフラワーコーナーが

洋食に和をアレンジした夕食。箸を使っても構わない
オープンは1983年。ペンションでも老舗の部類に入る。この時季に建てられたペンションは、旅を愛し、自然を愛するオーナーが多く、「当たり年」(いいペンションが多い年)といわれるが、プリンスエドワードはその筆頭。ここに泊まって、のんびりと高原を散策するのもいいし、夕食後の時間でリース作りを楽しむのもいいだろう。年配の人はセカンドハウス的な気持ちで泊まるのもオススメだ。奇をてらわない、宿本来の良さがわかるはずだ。洋風民宿といわれるペンションだが、20年以上経って、ようやくひとつの宿文化を確立。こんないい宿をほっておくのは絶対にもったいない。冬はスキーの基地としても絶好だが、ないもしないでのんびりという人にもおすすめだ。青春時代に高原列車で旅した人が、もう一度、というのなら、迷わずここを選びたい。
ペンションプリンスエドワード
ペンション本来の姿勢と姿を保ちながら、20年以上も続いているのは、常連が多いから。手入れされ、清潔な館内。手作りの備品。そして自家産のハーブを生かした料理。周辺の散歩道や、ハイキングコースは自ら調査済みでアドバイスも可能。ここを起点に牧場横断トレッキングなど最高に楽しい。5〜7月(新緑や花が美しい)、9〜10月(紅葉狩り、ハイキング、ドライフラワーアレンジなどの教材集めによい時期)、12月〜翌3月(スキー場に近く便利)とオーナーおすすめの「穴場のシーズン」も長い。お盆の最盛期を除けば、のんびりできるだろう。
| 問い合わせ先 | Tel 0551-38-2301 |
|---|---|
| URL | http://www.jade.dti.ne.jp/~p-edward |
| 住所 | 山梨県北杜市大泉町西井出8240 |
| マップコード | 537 844 055 |
| アクセス(車で) | 中央自動車道長坂Iから10分。清里高原道路、八ヶ岳高原大橋料金所、ピクニックバス停より約300m |
|---|---|
| 駐車場(収容台数) | 10台 |
| 駐車料金 | 無料 |
| アクセス(電車で) | 小海線甲斐大泉駅から徒歩15分。予約で駅まで送迎あり |
| チェックイン/チェックアウト | チェックイン15時 チェックアウト10時 |
| 客室 | 全9室(ツイン6、トリプル1、フォース2) ![]() 4人部屋もあるので家族やグループでの利用も可能 |
| 施設 | ハンディキャップルーム、庭(ハーブガーデン)、家族風呂2、暖炉のあるプレイルーム、ドライフラワーコーナー |
| 設備・備品 |
タオル、バブラシセット |
| 身障者設備 | ハンディキャップルームを用意 |
| 予約 | 電話予約のみ(ホームページに空室情報がある) |
| クレジットカード | 利用不可 |
| 1泊2食 | 2食付8400円(バスなし)、9200円(バス・トイレ付)。 小学生で大人と同じ料理の場合500円引き、幼児から小学4年生くらい(夕食にお子様ディナー利用)6800円、幼児で添い寝・夕食にお子様ディナー利用2600円、幼児で添い寝・食事なしの場合1000円、6ヶ月までの乳児は無料。 お子様ディナーは一皿盛りで、その日のメニューを小さくアレンジしたもの。 ひとり旅の場合は1050円プラス。 |

537 844 055






コメントする