幕末から明治にかけて活躍し、北前船の船主のなかでも最大の勢力を誇っていた久保彦兵衛家。6代目の彦兵衛は、1841(天保11)年、海を見渡す小高い丘の上に豪勢な住宅を建て、その離れには大聖寺藩主もたびたび訪れた。その主屋を大聖寺に移築保存したのが蘇梁館。付属の庭園は日本海と北前船を主題とした現代の枯山水庭園で、石組みは「波濤の庭」、「船石の庭」、「中庭」、「奥庭」に分けられている。蘇梁館の建つのは山ノ下寺院群の一角で、周辺は風情ある寺町。
蘇梁館
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