UFO(米空軍規定によれば「高度な航空飛行特性を有しており、自然現象ではない既知の航空物体ではない航空物体のこと」)の目撃も多いという羽咋市にあるSETI(地球外知的生命探査)とUFO現象に関する科学調査を紹介した本格的な博物館で、それらを紹介する国内唯一の公的施設。コスモアイルは「宇宙の出島」という意味で人類と宇宙のかかわりを楽しく学ぶことができる。建物も空飛ぶ円盤をイメージさせるメタリックに輝く金属ドームの3階建てで、入口にはロケットが立っている。3Dプラネタリウムのコスモシアターは、プラネタリウム型のシアターで、星座にまつわる物語や、宇宙開発をテーマにしたアニメーションをドーム型の天井スクリーンに映し出す。宇宙科学展示室では、人類初の宇宙開発の歴史から他の惑星探査活動までの歴史で活躍した実際の機材や博物館グレードの宇宙機材が展示されているほか、UFO現象についての分析と解説、さらにSETI(地球外知的生命体の探査活動)についての意義とその成果について科学者が直接解説する。受付横にある宇宙グッズセレクトショップでは、宇宙食、NASAキャップなどの関連グッズを販売している。
明治3年創業の金沢で唯一の九谷焼の窯元で、陶土の調合から成形、素焼き、施釉、本焼き、上絵付けまで一貫した作業工程が見学できる。また展示コーナーも併設し、古九谷の名品が見学できるほか、湯呑み、急須、マグカップなどを購入することもできる。絵付けの体験コーナーもある。
石川県を代表する伝統工芸品で、京友禅と並ぶ染め物が加賀友禅。加賀友禅伝統産業館は、加賀友禅の継承・発展のために設置された。工程の解説や手描き友禅の実演コーナーをはじめ、人間国宝の作品などが展示されている。手描き加賀友禅で作られた、小銭入れ(3150円から)なども購入できる。また、友禅染体験コーナーでは、ハンカチの型染め(所要約20分)や手描き(所要約1時間)などが可能。予約をすれば、きものの試着や、きものを着用しての散策体験もできる。
金箔作りから、箔工芸品まで一貫して製造する箔一本店の箔巧館は、金沢箔文化のすべてを紹介するオープンファクトリー。歴史や文化、製造工程などを無料で見学することができる。実際に箔に触れることができる箔貼り体験コーナーもあり、制作工程1時間、仕上げ30分ほどで、チャレンジできる。金箔の薄さを実感することができる「箔移し」なら5〜10分。ショッピングコーナーやレストラン、喫茶室も併設し、金箔が入った金箔ソフトクリーム(350円)が人気。
早道飛脚足軽の組屋敷地に残っていた2軒の足軽長屋を移築したもの。平成2年に移築された清水家と、平成6年に移築された高西家で、ともに移築前までは住居として使用されていた。高西家の館内には足軽の生活を解説したパネルも展示され、藩政時代の生活の様子も再現されている。足軽の質素な暮らしぶりに触れることができる貴重な資料館ともなっている。
長町友禅庵(旧彩筆庵)は、城下町金沢の面影が色濃く残り、情緒が漂う一角、長町にある加賀友禅の工房。ガラス越しに、手描き友禅の工程のひとつ、彩色の実演を見学することができる。1週間前までに予約をすれば、工房で彩色体験(入館料込み4000円)もできる。売店では、加賀友禅の小物などオリジナル商品の販売もしており、おみやげに最適だ。また、手描き加賀友禅の着装体験(予約不要、1000円)や、街着を着て古都金沢を散策することも可能(要予約、入館料込み4000円)。
1579(天正7)年創業の老舗「中屋薬舗」を移築した記念館。1階の「みせの間」は、当時の薬種商の店先を再現し、帳場や薬箪笥などが復元されている。2階には、金沢の伝統産業や町民文化に関する資料、生活道具などを公開、伝統的な金沢の婚礼道具なども展示されている。
前田利家の次男、前田利政を祖とする前田土佐守家が代々所蔵していた資料約9000点を展示する資料館。武具や利家の正室まつの直筆書状などを展示している。土佐守家は加賀藩の重臣として、藩政の中枢に位置していたことから、貴重な資料が残り、歴代当主が保存してきたため散逸が少ない。無料で利用できる休憩ラウンジも併設している。
平成14年に生誕地跡に開館した室生犀星の記念館。有名な「ふるさとは遠きにありて思ふもの」が掲載された『抒情小曲集』の直筆の原稿や、犀星が幼い我が子たちに宛てた挿し絵の描かれたハガキ、遺品などが展示されている。また、映像や文学地図で、付近の犀星ゆかりの場所も紹介。ポストカード作成コーナーあり、犀星の詩や俳句、写真などを組み合わせてオリジナルのカードを作ることができる。
石川県出身の作家で大正8年に発表した『地上』がベストセラーとなった、島田清次郎の資料館。建物は茶屋家屋の外観を再現し、彼が幼年期を過ごした「吉米楼」跡に建てられている。館内には三味線、太鼓、火鉢などが置かれ、茶屋の雰囲気を再現、夭逝の作家・島田清次郎に関する資料が展示されている。にし茶屋街は、藩政時代からの歴史を持つ遊廓が軒を並べた花街。現在は、料亭や芸妓置屋が軒を連ねている。












