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東北三大城跡のひとつ盛岡城の城跡を整備した公園。盛岡城は不来方城(こずかたじょう)とも呼ばれ、南部藩20万石の居城だった。藩政時代の盛岡城は、中津川や北上川を外堀とするほど大規模なものだったが、今では花崗岩を積み上げた石垣に往時を偲ぶのみ。苔むした石垣が美しい岩手公園には若き日の宮澤賢治や石川啄木も好んで訪れ、「不来方のお城の草に寝ころびて空にすわれし十五の心」の碑も残されている。岩手公園にはソメイヨシノを主体に200本の桜が植えられ、4月中旬〜5月上旬に『盛岡さくらまつり』を開催。開園は明治39年9月15日で、平成18年には開園100周年を迎えた。

北上川沿いにある渋民公園は、岩手山を仰ぎ見る小高い丘に整備されている公園。辺りは、石川啄木もよく散策をしたといわれる場所で、広場には啄木の歌碑が立てられている。雄大な岩手山に対して、対照的な姫神山はなだらかな美しい山で、霊山として信仰を集めている。公園脇の北上川にかかる吊り橋「鶴飼橋」から東に眺める姫神山の眺めは最高。啄木が思い描いたふるさとの風景が広がっている。

北上川、中津川、雫石川の合流点にあたる盛岡は古くから治水事業に力を注いできた土地。高松の池はその治水のためにできた溜池で、高松公園は池を中心に広がる自然公園。池の周囲には、ソメイヨシノを中心に約1000本の桜が植栽され、4月下旬から5月上旬にかけては多くの花見客で賑わう。シーズン中にはぼんぼりも灯されて、夜桜も楽しめるのが嬉しい。桜だけでなく、夏はボート、秋は紅葉、四季折々に楽しめるスポットでもある。

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