あづまね温泉にある温泉保養施設。檜風呂、岩風呂、ジャグジー、サウナ、露天風呂など、男女別に13の浴槽が揃ったクアハウス。浴室は洋風と和風の2タイプあり、週替わりで男女が入れ替わる。ラ・フランス畑から湧出した温泉は、肌がすべすべになる美人湯。アルカリ性単純温泉で、神経痛、関節痛、運動麻痺などに効能がある。食事処も完備し、地場産のそば粉100%を使用した手打ちそば、紫波町名産の「しわもちモチ牛」「しわ黒豚」などを使った地産地消のメニューが味わえる。併設の室内温水プールはウォータースライダー付。
宮澤賢治も高村光太郎も静養に出かけたという温泉。大正11年に台温泉から引湯したのが始まり。単純温泉で、神経痛や冷え性に効能がある。5軒あるすべての旅館、ホテルが同経営で北東北随一の温泉街を形成している。6月中旬〜7月上旬には「花巻温泉バラまつり」も開催。
宮澤賢治が教え子とともに訪れたことで知られる温泉。豊沢川沿いに続く花巻南温泉郷の一角にある。施設は近代的な「山水閣」、風情たっぷりの「菊水館」、「自炊部」に分かれるが同一経営。山水館の男女別半露天風呂、菊水館の男女別木造風呂、自炊部の男女別大浴場など情緒満点の風呂が揃っている。渓流に臨む大露天風呂は混浴だが、大沢温泉の名物ともいえる風呂。入浴できる風呂は限られるが日帰り入浴もできる。泉質は硫化水素泉で、神経痛、リュウマチ、胃腸病などに効く。
鉛温泉は花巻温泉郷を代表する名湯のひとつ。開湯は約500年前で、白い猿が湯で傷を癒すのをきこりが見つけ、発見したという伝説が残る。北上川の支流豊沢川沿いに建つ藤三旅館は鉛温泉の一軒宿。立ったままつかるユニークな湯船の「白猿の湯」は、深さが1.25mで、源泉がそのまま底から湧き出している。混浴ながら人気。浴室は男女別にも用意されている。日帰り入浴も可能だ。アルカリ性単純高温泉で神経痛、リュウマチ、胃腸病に効能がある。
槻沢(つきざわ)温泉砂ゆっこは東北で初めて砂湯風呂を取り入れた日帰り温泉。砂は、町内産の天然の珪砂(けいさ)で、浴衣などを身につけたまま入浴する。温泉熱で温めた砂に包まれると体の芯まで温まり、冷え性に特効がある。砂湯で温まった後は、男女別の浴室で汗を流せば、気分も爽快と大評判。
錦秋湖温泉穴ゆっこは、浴室に併設される洞窟風呂が、鉱山の坑道を思わせる異色の日帰り入浴施設。洞窟風呂内には湯気がこもり、温泉成分を吸飲できるだけでなく、サウナの効果も得られると人気を呼んでいる。洞窟外には、錦秋湖を目前に眺望する露天風呂も併設され、こちらは、湖面を渡るさわやかな風を受けながら入浴が楽しめる。
JRほっとゆだ駅の駅舎内にある日帰り入浴施設。浴室内の壁に鉄道の信号機がつけられ、電車の出発時間を知らせてくれるので、電車の待ち時間でも安心して入浴ができる。青色は30分〜45分前、黄色は15分〜30分前、赤は15分〜出発時刻と、乗り遅れる心配がない。大浴場には熱めの湯とぬるめの湯が用意され、寝湯や泡風呂などクアハウス的な設備も整っている。
夏油(げとう)三山(牛形山・経塚山・駒ヶ岳)の登山口、焼石岳の北麓、標高700mの高地に湧く温泉。850年ほど前、傷ついた猿を追った狩人が発見したという伝説が残る古湯。ブナの原生林に囲まれ、現在でも秘湯として名高い。4軒の宿があり、7つある源泉は、塩化物泉、硫酸塩泉などすべて泉質が異なり、効能も高血圧、眼疾患など豊か。夏油川沿いに大湯、滝の湯、疝気の湯、真湯、女の湯の5つの露天風呂があり、日帰り入浴が可能。混浴の湯船が多いが女性専用時間も設けられている。
須川高原温泉は栗駒山の北、秋田との県境、標高1125mの高原に湧く一軒宿の温泉で日帰り入浴も可能。国内有数の強酸性の明ばん緑ばん泉という泉質を誇り、胃腸病、婦人病、呼吸器病などに特効がある。千人風呂と呼ばれる大浴場は、広々として気持ちがいい。雄大な眺めの露天風呂も併設されている。蒸気浴、温泉プールなど設備も充実。温泉を起点に栗駒山に登れるほか、湯気山、名残ヶ原湿原を周遊する所要1時間の遊歩道もある。
網張温泉は、標高750m、岩手山麓の高原に位置する。開湯は和銅年間(708〜715年)と伝えられる古湯。硫黄泉で、慢性皮膚病、慢性婦人病、切り傷、糖尿病などに効能がある。一軒宿の休暇村岩手網張温泉は日帰り入浴も可能で、2つの大浴場のほか、遊歩道と吊り橋で結ばれた温泉館を併設。温泉館には男女別内湯に、露天風呂があり、露天風呂からは盛岡の市街地を見渡すことができる。






