明治から大正末期にかけて活躍した小説家、徳富蘆花(ろか)。18歳でキリスト教に入信し、封建社会の問題や自然観を独自の視点で著した人物だ。蘆花は、明治30年から4年ほど当地に滞在。明治社会の封建的な家族制度を描いた彼の代表作『不如帰(ほととぎす)』は、記念公園のふもとにあった田越川沿いの旅館「柳家」で執筆された。園内に建つ郷土資料館は、徳川家16代の家達が大正6年にこれを購入し、昭和19年まで別邸として使用したもの。数寄屋造りの館内には、蘆花の愛用品や書、逗子の民俗資料を展示している。
蘆花記念公園・郷土資料館
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