横浜開港50周年を記念し、市民の寄付金により大正6年に創建された横浜開港記念会館(中区公会堂)。本来は横浜市の公会堂で、大正7年に竣工した大阪中之島公会堂とともに大正期に建てられた2大公会堂建築といわれている。もともとは明治7年に完成し、明治39年に焼失したブリシェンス設計の「時計台」付きの町会所があった場所。公会堂の建築の際に、旧町会所の時計台のイメージを生かし、時計塔、角塔、八角塔を配した。神奈川県庁本庁舎のキング、横浜税関のクイーンに対し「ジャック」の愛称で親しまれている。館内には481名収容の講堂、9室の会議室、資料コーナーがある。日没〜22:00までライトアップを実施。
昭和11年に建築された、横浜郵船ビルを日本郵船歴史博物館として再生したもの。日本を代表する海運会社が豪華客船時代に建てた建物だけに16本のギリシャ・コリント式列柱など実に見事。大理石の豪華なカウンターなど建物自体も日本の海運史の一部といえる。常設展示は、日本をひらく、日本郵船誕生秘話、世界にひらく、豪華客船時代の到来など日本の海運の歴史を9つのエピソードで紹介。日没〜22:00までライトアップを実施。
箱根町の芦ノ湖遊覧船の発着所そば、箱根駅伝往路ゴール地点に建つ箱根駅伝をテーマとする資料館。 各大会の名シーンを記録した写真や、往年の名選手の愛用品など貴重な資料が展示されている。併設のショップでは、ミュージアムのオリジナルグッズの他にも、箱根駅伝のオフィシャルグッズや各大学のオリジナルグッズなども購入できる。また、喫茶コーナーもありテイクアウトも可能だ。
真鶴町にアトリエを構え、油彩、書、陶芸と幅広い創作活動を続けたのが、中川一政。彼の作品560点余りを収蔵し、常時70点ほどを展示する。力強いタッチの自然風物をテーマにした油彩が多く、箱根駒ヶ岳や福浦港を描いた作品が有名だ。中川一政のもっとも親しい友人であった、武者小路実篤(むしゃのこうじさねあつ)の作品も展示されている。年1回、企画展も開催する。
入生田(いりうだ)駅近くにある、自然史博物館。「生命の星・地球」を基本テーマに、「地球を考える」「生命を考える」「神奈川の自然を考える」「自然との共存を考える」といった分野ごとに、約1万点にもおよぶ資料が展示されている。クイズ形式で楽しめるハイビジョンシアターや「実物百科事典」のかたちで展示されたジャンボブックが必見。
平成14年に仙石原に開館したポーラ美術館は、ポーラグループの創設者・鈴木常司氏のコレクションを展示する美術館。西洋絵画、日本の洋画、日本画、版画、彫刻、陶磁器、ガラス工芸、化粧道具など収蔵品は9500点にも及び、モネ、ルノワール、ドガ、セザンヌ、ゴーギャン、モディリアーニ、シャガール、ピカソなど世界に誇るコレクションの数々を常設展のほか、年数回の展示替えを行なう企画展で見学できる。レストランやカフェ、ミュージアムショップも併設している。
名作『星の王子さま』のメルヘンの世界が広がるミュージアム。作者サン=テグジュペリゆかりの南フランス風の街並みが再現され、館内には作者の生涯を紹介するコーナーや、『星の王子さま』にまつわる貴重な資料が展示されている。ミュージアムショップでは、オリジナルのキャラクター商品を購入することも可能。併設のレストラン「ル・プチ・プランス」(10:00〜18:00)のみの利用も可能。
芦ノ湖畔、箱根関所跡近くに建つオルゴールの販売店兼ギャラリー。1階がオルゴールショップになっており、1500種、約2万点ものオルゴールやガラス細工を販売している。また手作りコーナーでは、オリジナルのオルゴールの製作体験も可能だ。また2階のギャラリーでは、アンチックオルゴールを展示。自動演奏オルガンの演奏も随時行なわれており、美しい音色を堪能できる。喫茶スペースでは、コーヒーなどでくつろげる。
旧街道の開通にともない、山中の立場としてにぎわった畑宿(はたじゅく)は、箱根の伝統工芸、寄木細工発祥の地。館内では、ミズキ、クス、ケヤキなど、種類の違う木材を組み合わせ、天然の木肌をいかした模様を作り出す寄木細工の製作工程を、道具とパネル展示で解説。実演コーナーでは、地元の工芸家の手さばきも見られる。また箱根で寄木を作り続ける工芸家たちの作品を展示、即売するコーナーもある。
箱根旧街道に関する資料や逸話を展示、紹介している資料館。古い商家を移築した、茅葺き屋根の建物が入口。小ぢんまりしたスペースに、江戸時代の旅人の所持品を男の持ち物、女の持ち物に分けて展示。赤穂浪士(あこうろうし)の神崎与五郎が馬子に詫び証文を書いたという、甘酒茶屋のエピソードを再現したジオラマ的な展示も印象深い。土間に縁台や民具を置いた立場(たてば)茶屋風の無料休憩所もあり、当時の旅の様子を味わえる。









