相模湾を眺望する露天風呂が心地いい日帰り入浴施設。露天風呂は洞窟風呂に打たせ湯があり、檜の内湯を併設する「こちょうの湯」と、落差4mの大滝や気泡の湯、川風呂を備えた「ささはなの湯」の2ヶ所。風呂は日替わりで男湯と女湯が入れ替わる仕組み。1日400t湧出という豊富な温泉は、単純アルカリ性イオン泉で飲泉も可能。夜景の美しい「レストラン岩沙参」は、新鮮な魚介類の定食が人気。全国から集めた地酒も味わえる。
湯河原の温泉街にある立ち寄り湯。露天風呂を備える檜風呂の浴室とジェットバスが付いた岩風呂の2つの浴室があり、奇数日と偶数日で男女の浴室が替わるシステムになっている。泉質は無色透明のナトリウム-塩化物・硫酸塩泉で、筋肉痛、五十肩、神経痛、関節痛などに効能がある。無料の休憩所のほか、食事処(11:00〜14:00、17:00〜19:00)も併設している。
湯河原ラドンセンターは、湯河原温泉をたたえた展望大浴場のほか、ラドン浴槽、ラドンの打たせ湯、檜の露天風呂を備える。女性用の浴室からは真鶴岬を眺望する。肩こり、神経痛などに効能があるラドン温泉は入浴前に体を洗うとより効果的。入浴料金には、貸浴衣、貸バスタオル、ロッカーの利用料金、大広間もしくは休憩室の利用料金が含まれている。
湯河原温泉は、万葉集にも詠まれた日本最古の温泉のひとつ。万葉公園そばの高台に湯河原唯一の町営共同湯がある。外来入浴ができる宿が少ない湯河原温泉では、歴史あるいで湯を楽しめる貴重な施設。こごめとは、鎌倉時代に湯河原の温泉を指した名称。子込め(懐妊)を意味したといわれ、古くから子宝の湯とされてきた。明るく広々とした「小梅の湯」と、岩風呂の「万葉の湯」があり、男女日替わり。大広間や喫茶室も併設する。
相模湾を一望する高台に位置し、日本初のヒルトン・ワールドリゾート。広大な敷地無いには、宿泊客室やレストランのある本館と、バーデゾーン、スポーツ施設、天然温泉の台浴場などを備えている。本場ドイツの施設を参考にした水着着用のバーデゾーンと、裸で入浴する露天風呂付大浴場があり、気泡湯、ミストサウナ、寝湯、岩盤浴など充実の施設が自慢。
二の平温泉にある個人経営の入浴施設だがタイル貼りの浴室などの雰囲気はまさに共同湯。二の平は大平台の上部に位置する二番目の平らな場所。そこに湧く温泉は箱根16湯のなかではもっとも歴史が新しい。それでも亀の湯の創業は昭和30年と古い。当時、二の平は、箱根の温泉従業員の骨休めの場所だったとか。その名残で周辺には飲食店も多い。泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩泉。湯船は男女とも3人ほど入れば精一杯だが、「美人の湯」と呼ばれるほど美肌効果がある温泉(源泉)が掛け流しにされている。
1日100人限定という宮ノ下温泉の日帰り入浴施設。建物は大正時代の富豪・郷男爵が建てたもの。早川渓流沿いに広がる約1万坪の庭園内にあり、浴場は内湯と3つの檜の露天風呂が男女別に造られている。自噴の源泉から湧き出す温泉は、ナトリウム塩化物泉で、浴用で疲労回復、肩こり、冷え性など、飲用で胃腸病に効果がある。貸切の露天風呂もあり50分3000円。豊かな緑に囲まれ、休憩室からの眺めも心地よい。食事処も併設している。
熊野神社の下に開けたということが地名の由来となった宮ノ下温泉。江戸時代には江戸の豪商や、大名の奥方たちに人気の温泉地だったという。そんな高級避暑地の歴史を持つ宮ノ下にある素朴で庶民的な共同湯が太閤湯。湯は底倉温泉(ナトリウム-塩化物泉)を引湯し、飲めば便秘が一発で治るという効能を誇っている。男女別に2つずつ用意された浴室のほか、休憩室もありのんびりとくつろぐ常連も多い。浴用で慢性消化器疾患、慢性便秘などに効能があるが、一度の入浴でも肌がすべすべつやつやになる。
姫之湯は大平台温泉にある唯一の共同浴湯。大平台は江戸時代に畑宿から婿入りした木地師(きじし)が祖先という木工の里だったが、昭和20年に温泉を掘り当て保養所を中心とする閑静な温泉街に変身した。姫之湯の男女別、タイル貼り浴室は、ともに窓が大きくとられていて開放的。湯船は10人ほど入れる大きさがある。無色透明の湯はナトリウム-塩化物泉で、切り傷、火傷、神経痛、筋肉痛などに効能がある。2階にある休憩室は、弁当や飲み物などの持ち込みも可能。
箱根湯本の旧東海道沿いにある共同湯。浴場の内部は、丸いタイル張りの湯船がひとつと、洗い場の蛇口とシャワーがひとつずつあるだけで、いたってシンプル。湯船も4人が入ればせいいっぱいの大きさ。それでも温泉ファンに人気なのは、昔ながらのひなびたムードと、アルカリ性単純温泉が掛け流しで湯船に注がれている点。地元の人の利用が多いため、昼間ならのんびりと入浴できる。





