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東山・五条坂周辺の都市化により、昭和37年に山科区に誕生した京焼・清水焼の陶芸家、窯元、卸問屋、小売業者、陶器を入れる木箱の製造業者など製造から流通に至るまで、清水焼関連の業種の集合させた工業団地。作陶や絵付けの体験ができる窯元もある。清水焼団地会館の「清水焼団地総合展示場」には新進作家のものなど常時2000点ほどが展示、即売されている。また、体験教室も開かれており、絵付けは個人でもその場で申し込めば体験可能。7月第4週金・土・日曜には「陶器まつり」が行なわれ、数十万点もの陶器類が格安の値段で販売される。

京都で唯一のワイナリーで熱処理しないブドウで造られる「天橋立ワイン」を製造販売。ドイツ製の醸造タンク、瓶詰め室などの見学も可能で、ワインの試飲、ワイングッズの販売も行なっている。丹後産のブドウ、セイベル9110を使用した本格樽仕込みの「こだま樽熟成」(白・辛口)は、375ミリリットル1500円。限定品なので、数に限りがある。2階テラスからは天橋立を眺望。

創業は江戸時代の元禄年間という、老舗の造り酒屋。良質な水と地元の酒米で仕込む地酒「翁鶴」は、すっきりした味わい。無料の酒蔵見学も実施しており、本館「酒の館」2階は「酒造り資料展示室」で、かつての仕込み桶など酒造りの道具や資料を展示。1階では瓶詰め作業などを見学できるほか、直売コーナーや試飲コーナーがあり、試飲の後、今では珍しくなった量り売りも可能だ。また休憩所を兼ねた「酒喜庵」では、丹波の特産品や民芸品なども手に入る。

京都盆地の良質な地下水を原料にするサントリーのビール工場。女性ガイドによる無料の工場見学が可能で、所要は70分ほど。巨大な仕込み釜や瓶詰めされていく様子など、ビールの製造工程を詳細に知ることができる。見学の後はお待ちかねの試飲タイム。できたてのモルツや発泡酒などを味わえるほか、注ぎ方などのレクチャーも。ジョッキやTシャツなど、工場のオリジナルグッズも販売。

「京焼の里」と呼ばれる炭山(すみやま)は、清水や五条などの京焼の窯元が集団移転してできた、比較的新しい窯産地。現在3つの協同組合が組織され、50余りの窯元が点在する。各工房では直売のほか、見学や体験なども可能。協同組合炭山陶芸もそのひとつで、組合に連絡すれば10軒ほどの工房を訪問でき、京焼、清水焼などの作業風景が見られる。暁陶房など予約で絵付け体験や作陶ができる工房もあり、完成品は後日郵送してもらえる。

大原で採取した桜や椿、ハーブなどの草木を使った染物を扱う工房。工房内には色とりどりのスカーフやショールが並び、販売もしている。草木染めと編み物教室も開催し、草木染め体験では、ハンカチ、スカーフなら2時間ほどでできる。染料となる草木を湯で煮て、沸騰した頃に生地を入れ、10分ほどしたら水でゆすぎ、もう一度同じ作業を繰り返す。ミョウバンを入れた水ですすぐと鮮やかな色が浮かび上り、これを乾燥させればでき上がり。シルクハンカチで500円。草木染め体験は要予約。

数珠(じゅず)は京都が国内生産の9割以上を占める。今井半念珠店は屈指の老舗で、天正年間(1573〜1592年)に豊臣秀吉の紀州根来寺の焼き討ちによって京に逃れ智積院門前に店を構えたのが始まりという。今も周辺の寺院に数珠を納めている。天台宗、真言宗、浄土宗、禅宗、日蓮宗という各宗派の数珠の購入ができるのはもちろんだが、お洒落なストラップや腕輪も販売。さらにブレスレット作り体験も可能で、水晶、翡翠(ひすい)などのカラフルな天然石60種類余りのなかから、イメージにあう石を選び、自分だけのオリジナルアクセサリーを作ることができる。ワイヤーに石をつなげていき、仕上げの留め金はスタッフが付けてくれるので安心。料金は3000円。ブレスレット作り体験は予約が必要。修学旅行シーズンは若者の体験で混雑のことも。

優美な風合いが魅力の友禅染めの技法を守り続ける店。京風の町屋を再生した工房の見学ができ、作品も販売。また京友禅の型絵染め体験も可能で、コースター、ハンカチといった小物から浴衣まで16種のなかから選べる。好きな型染めの絵柄を選んだら、その型を固定し、異なる色ごとに塗り分けを繰り返すというもの。ポイントごとにアドバイザーが手本を見せてくれるから、初心者でも失敗なく仕上げることができる。所要は1時間ほど。

伝統の技と新しい感覚を融合させ、アクセサリーをはじめ、さまざまな伝統金具を手がけている工芸工房で、オリジナルの作品を販売するほか体験工房も開講。なかでも、シルバーリング作りは女性に大人気の体験もの。自分の指のサイズにシルバーをカットし、色がオレンジに変わるまでバーナーであぶった後に水で冷やす。丸型に形を整え溶接ができたら、ヤスリがけをして、リングの内側に印字してもらうと完成。印字まで3〜4時間ほど。値段はやや張るが、素材は金やプラチナでも可能だ。シルバー(幅3mm)で4500円。リング内側の印字はサービスだ。要予約で申し込みはホームページからメールまたはFAXで。

平安時代からの歴史を誇る京組みひも。そのメーカーである安達徳が、組みひも文化伝承のために行なっているのが、くみひも体験学習。髪飾りを作るBコースで所要1時間。絹糸の先端に重りを付け、糸を交互に組んでいく。30分ぐらい続けると髪飾りが完成。これに房を付けてもらえばでき上がりだ。でき上がった髪飾りは持ち帰りできる。体験希望の場合は2〜3日前に予約を。また3階は組みひもの歴史を伝える資料館。帯じめ・ベルト(約2時間)5000円、髪飾り(約1時間)2500円、携帯ストラップ(約1時間)2000円。

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