プチたび > 京都府 > ガイド記事 > 博物館・美術館 カテゴリの記事

明治34年の海軍舞鶴鎮守府開庁にともない、舞鶴港はロシアを睨む軍港として発展する。開庁当初に築かれたレンガ建築は赤れんが倉庫群として今も現存するが、そのうちの1棟、明治36年に舞鶴海軍兵器廠魚形水雷庫として建築された倉庫を再生したのが赤れんが博物館。1階展示室にはレンガの歴史と世界のレンガ建築を紹介、2階展示室では日本のレンガの歴史、舞鶴市のレンガ建築などを紹介している。

関西電力宮津エネルギー研究所に併設された施設で、エネルギーの歴史や発電の仕組みを解説する「エネルギー展示室」、ヒトデや魚などに直に触れられるタッチングプール、京都で唯一の本格的な水族館(有料施設)などがある。水族館では、丹後の魚、珊瑚礁の海にすむ熱帯魚など約200種4500匹を飼育展示している。発電施設から出される温水を利用した水産関係の研究施設のひとつで、魚が群泳する円形水槽をはじめ大小24の水槽がある。

古代から文化が栄えた綾部。由良川中流域には、1000を超える古墳が確認されている。方墳、円墳が主体で、大規模な前方後円墳はないが全長81mの私市円山古墳などの京都府内では最大規模の巨大な円墳も存在する。資料館では氷河時代に形成された由良川の河岸段丘の解説から始まり、縄文時代、青野・青野西遺跡など弥生時代の集落、私市円山古墳(5世紀中頃)が造られた古墳時代、奈良〜平安時代、中近世(武士の時代)と年代別に解説している。私市円山古墳に関しては、出土品の展示はもちろん、映像と音の3面マルチビジョンで「はるかなる由良川−由良川と史跡−私市円山古墳」を紹介。

宇治上神社近くにある『源氏物語』をテーマにした博物館。『源氏物語』最後の10帖はは舞台が宇治で『宇治十帖』として知られる。常設展示室は、光源氏が太政大臣となり、もっとも華やかな時を過ごした六条院を100分の1のスケールで再現し平安貴族の生活を紹介する「春の部屋」、宇治の地に立ち寄った薫が、八宮邸に住んでいる大君・中君をみそめる『宇治十帖』のハイライト「橋姫」の一場面 を再現した「秋の部屋」、映画『浮舟』(篠田正浩監督)を紹介する映像展示室の3つに分かれている。併設の喫茶&ショップ「花散里」ではちりめん小物などの『源氏物語』グッズが充実。

明治30年に帝国京都博物館として開館した国立の博物館。京都で成熟した文化が日本各地に伝わったという視点も加味しながら、日本全国から収集した考古・陶磁・彫刻・絵画・書跡・染織・漆工・金工など様々な分野にわたる美術品・文化財を収蔵展示している。面積約5万平方メートルという広大な敷地には常設展に使われている「平常展示館」と、年に2〜3回(おもに春秋に)催される特別展が開催される「特別展示館」(国の重要文化財である旧帝国京都博物館本館)、東の庭、西の庭、石塔のあるエリア、噴水のあるエリアなどがある。「平常展示館」では約1万2000点の所蔵品の中から、展示替えをしながら国宝や重要文化財に指定された作品を含め貴重な収蔵物を展示している。

1603(慶長8)年、四條河原で出雲の阿国(おくに)が歌舞伎踊りをしたのが評判となったのが歌舞伎のルーツ。元和年間(1615〜1623年)に京都司所代・板倉勝重が四條河原に7つの櫓を官許した。その櫓のなかで唯一現存するのが四条大橋東詰に建つ南座。明治39年から松竹の経営となり、昭和4年、由緒ある櫓を備えた桃山風破風造りが誕生した。さらに平成3年の大改装により、外観はそのままに、最新設備を備える近代的な劇場に変身した。公演内容は師走の風物詩でもある「吉例顔見世興行」をはじめ、新劇、落語、ミュージカルなど幅広い。公演スケジュールはHPで確認を。向かいの四条大橋の畔には、歌舞伎の始祖・出雲阿国の銅像が立つ。

舞妓・芸妓の技芸発表の場である祇園甲部歌舞錬場の北側にあるヤサカ会館の館内にあり、手軽に花街の文化に親しむことができるスポットとして内外の観光客に人気。茶道、琴、華道、雅楽、狂言、京舞、文楽など、京の伝統芸能を50分のショー形式で紹介する。英語解説があるため、外国人観光客からも人気がある。玄関ロビーでは、舞妓さんや花街文化を紹介した絵画・写真・小物などを展示。

京都・太秦(うずまさ)にある東映京都撮影所のオープンセットを中心にした映画テーマパーク。団体の入場門である東映城大手門も撮影時には立派なオープンセットとして使用されている。日本橋、宿場町、長屋、吉原通り、大店(おおだな)街、銭形平次の家、屋敷町、時代劇でお馴染みのオープンセットを見学することができる。『暴れん坊将軍』で登場の火消し軍団「め組の家」、『遠山の金さん』でもお馴染みのお白州(しらす)など必見のものばかりだ。ゴレンジャーからマジレンジャーまで歴代ヒーローを紹介する「スーパーヒーローランド」、昭和30年頃の日本の街並みを再現した「シネマタウン」など1日では遊びきれないほど。イベントガイド(TEL075-864-7788)では音声で翌日のイベントを紹介。

京都の文化ゾーンである岡崎の琵琶湖疏水に沿って建つ、コンクリートとガラス造りのモダンな美術館。設計は槙文彦氏によるもの。国内外の近代美術作品を約7500点収蔵し、西日本出身の画壇らの作品を収集する美術館として知られている。京都派の日本画や京都近代の洋画なども多く所蔵し、なかでも陶芸・染色などの伝統工芸に比重を置いている。最上階の4階にある「コレクション・ギャラリー」と呼ばれる常設展示室では日本画、洋画、版画、彫刻、陶芸、染織、金工、木竹工、漆工、ジュエリーなどの収蔵品を年20回ほどの展示替えを行ないながら紹介するコーナー。3階の企画展示室では企画展を随時開催。

京都の歴史と文化をわかりやすく紹介する総合的なミュージアム。地上7階、地下1階建ての本館では、歴史展示室、美術工芸展示室、映像ホール、さらには企画展を通じて平安時代から現代までの京都の歴史や美術、考古民俗などの資料を展示紹介している。博物館でとくにユニークなのが本館1階にある「ろうじ店舗」。ここでは幕末の京の町並みが再現され、みやげ物などを販売するショップや飲食店が入居している。本館1階エントランス南にあるミュージアムショップでは、国宝「鳥獣戯画」や風神雷神図屏風などに関連したオリジナルグッズを販売。

1  2  3  4
Powered by Movable Type 4.261

このカテゴリについて

このページには、博物館・美術館カテゴリのガイド記事が10件ずつ表示されています。

京都府のイベント情報とガイド記事は京都府のインデックスページで見られます。

すべてのガイド記事はガイド記事一覧ページで見られます。