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丹後半島の中央部、伊根町と京丹後市弥栄町の境にそびえる太鼓山(683.1m)の山頂近くに設置された6基の巨大な風車群。京都府企業局が運営する太鼓山風力発電所で風車は本場オランダ・ラガウエイ社製。高さ75m、1枚のプロペラが25mという巨大なものだ。風車周辺の「風の高原」には、モンゴルの遊牧民の住居(パオ)をイメージした環境・まなびの施設「風のパオ」がある。さらに、6基の風車を望むスイス村公園の丘には、体験型の宿泊交流施設「風のがっこう京都」もあり、こちらは環境先進国デンマークにおける民間環境学校「風のがっこう」の日本版。問い合わせは、京都府公営企業管理事務所発電課 TEL0773-27-0160。

大堰川にかかる橋で嵐山のシンボル的存在。承和年間(834から848年)に僧の道昌が架橋したのが最初で、亀山上皇の「くまなき月の渡るに似たり」という言葉から渡月橋という名前がついたとされる。架設した時期や命名した人物などは諸説あり定かでない。長さ155m、幅11mの橋は、景観との調和から、木製の欄干となっている。現在架かる橋は、昭和9年に施工されたもの。

JR京都駅烏丸口の正面にそびえ立つ京都タワーは、地下3階、地上9階のビルの屋上に昭和39年に設置された地上131mの展望塔で、ろうそく形のユニークなフォルムが印象的。最上階の展望室は地上100mにあり市内はもちろん好天の日には大阪方面まで眺望する。もちろん夜景を楽しむこともできる。タワーの基部、地上47mに展望食堂や展望券売場、展望エレベーター乗り場がある。地上9階建てのビルは5階から上が「京都タワーホテル」で、地下3階には地下水を沸かし肌触りのいい「タワー浴場」もある。

舞鶴市のほぼ中央に位置する、標高301mの五老ヶ岳の山頂に整備された五老ヶ岳公園内にある展望タワー。舞鶴市市政50周年記念事業の一環として建てられたもの。高さは30mで、展望室からは360度の大パノラマが広がり舞鶴湾と舞鶴市街を一望する。夜景を楽しむこともできる。

江戸時代に宮津藩の町政に深く関わっていた酒造、廻船、糸問屋を営んでいた宮津城下有数の豪商、三上家の屋敷跡。城下町の面影を残す河原町通りに建つ旧家で、1783(天明3)年の大火の後に建てた防火建築である白漆喰の大壁造りや格子戸に風格が漂う。内部は元造り酒屋だったため、麹室やしぼり機などの酒造を紹介。また、本陣として使われていた座敷を公開しており、天明年間に造られた茶室やまた石を大胆に配置した座視鑑賞式庭園もある。宮津市が市内に整備した「ぶらり歴史のみち」の中心的な施設。

織田信長、信忠父子の供養のために創建された大雲院。建物は、ホテルオークラの創始者、大倉喜八郎の別荘としても知られており、緑色の屋根が目をひく塔は、喜八郎が日本三大祭のひとつ「祇園祭」の山鉾を模して建てた高閣。高さは3m、3階建てで、金閣、銀閣に対して、地元では「銅閣」として親しまれている。内部の見学は一般公開時にのみ可能(ただし10人以上の団体で申し込めば、それ以外にも見学可)。

壬生(みぶ)寺の北に位置する旧家で、村の行司役も務めた八木家の旧宅。幕末に上洛し、佐幕派浪士隊として恐れられた新撰組が、京都で初めて屯所(とんしょ)として利用した場所で、当初13人の宿舎となった。長屋門と母屋は江戸時代のもの。奥座敷の鴨居には、初代局長ながらも近藤勇一派に粛正された芹澤鴨ら、新撰組隊士4人が暗殺された刀痕が今も残る。見学には抹茶と和菓子が付くが、名物の屯所餅は八木家が営む菓子舗で製造。八木邸の斜め前には八木邸が手狭になったために屯所となった前川邸(非公開)もある。

江戸時代初期の陣屋(大名の宿泊所)。もとは御用商人であった小川家の住宅だが、二条城の南にあるため、陣屋としても利用されるようになったという。寛文年間(1661〜1673年)に建てられた町屋建築で、2階13室、地下にも11室を有する数寄屋造りの大豪邸。防火のために漆喰塗りの壁を用い、屋内にも天井の武者隠し、落とし階段、釣り梯子など、敵の侵入を防ぐ工夫が随所に施された珍しい造り。見学は事前予約を。国の重要文化財。

京都屈指の竹林の名所として知られる松尾。当地ならではの館が、かぐや姫御殿だ。『竹取物語』にちなみ、すべて竹で造られた多宝塔は、竹職人の長野清助氏が一人で作ったもの。内部には極彩色のかぐや姫像が安置されている。内部の見学は、土・日曜、祝日のみ。平日に見学の際は、事前に連絡が必要なので注意を。

幕末の渡米から戻った後、同志社を創立した新島襄の私邸を公開。同志社大学の前身、同志社英学校がかつてあった場所だが、移転後私邸に改築。建物は日本人大工の棟梁によって建てられているが、ベランダ付の外観は洋風でモダンな雰囲気。当時盛んに造られた和洋折衷の擬洋風建築。内部では新島襄が暮らした様子をそのまま保存。本棚には蔵書が残り、家具なども彼の愛用品だ。当時ではまだ珍しかったベッドやイスも置かれている。

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