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木村湾の箕島に造られた長崎空港と時津港・大村港を結ぶ安田産業汽船の航路。長崎空港は空港ターミナルと連絡通路で結ばれた(徒歩10分)マリンターミナルから出港。時津港まで所要25分、大村港まで所要15分。長崎空港〜時津港は日中ほぼ30分間隔で運航され長崎空港の始発便から最終便まで東京・大阪・名古屋への各航空便への接続可能なダイヤで運行しているのでたいへん便利だ。時津マリンターミナルから長崎市街まではタクシーで20分。大村港への発着は4〜5便となるので詳しくはホームページで確認を。

木村湾の箕島に造られた長崎空港とハウステンボスを結ぶ海上ルートが安田産業汽船のオーシャンライン。19t、定員99名の「オーシャンライン10」などの高速船が就航し、50分で結んでいる。最大速力は30ノット(55.5km)というスピードを誇っている。ハウステンボスは園内発着(ハウステンボスのホテルデンハーグ近くにあるマリンターミナル発着)となるので、入場を目的としない場合は利用できない。観光シーズンは混雑するので予約が賢明だ。ちなみに所要50分は空港連絡バスよりも速い。

諫早公園は、高城城跡を整備した公園。園内にある眼鏡橋は、諫早公園のそばを流れる本明川に架かっていたもので、河川改修を機に移築保存したもの。1839(天保10)年に架けられたもので、国の重要文化財に指定されている。眼鏡橋は全長49.2m、幅5.5mで、38段の石段がある。約2800個の石で造られており、昭和32年、死者539人を出した諫早大水害で、本明川の橋の大半が流出した時にも眼鏡橋はびくともしなかったという。

鎌倉時代から干拓が行なわれていたという有明海。その干拓の歴史や干拓技術を紹介する「干拓資料館」、ムツゴロウを自然環境に近い状態で展示する「むつごろう水族館」を中心に、乗馬、そば打ち体験などのレジャー施設が揃ったテーマパーク。庄屋屋敷は明治7年に諫早市赤碕町にあったものを移築復元したもの。乗馬体験は予約制で15分1500円。インストラクターが基礎から指導してくれる。そば打ち体験は予約で4名まで4000円(土・日曜、祝日の11:00〜12:00)。園内にはレストランや物産館もある。

雲仙市千々石(ちぢわ)町岳地区の棚田は、日本棚田百選にも選ばれている。千々石町内には、約6500枚の水田があり、棚田も180年あまりの歴史がある。千々石町木場から雲仙へ向かう県道128号(雲仙千々石線)沿いに、平成14年3月に棚田展望台が設けられ、高さ3mの木製の展望台から岳地区の棚田を眼下にすることができるようになった。谷を埋める棚田の眺めは圧巻だ。音声ガイドのついた案内板も設置されている。展望台は、雲仙天草国立公園特別地域内にあることに留意して見学を。

野岳展望台は、仁田峠の駐車場から売店の裏の遊歩道を2分ほど歩いたところにある展望台。展望台からは、妙見岳が眼前に迫り、平成新山を眺望する。平成新山は、標高1486mで平成2年の普賢岳の噴火により誕生した溶岩ドームの山。

松平氏が島原城主となって20年目の1689(元禄2)年に希声英音和尚によって開山され、松平家の菩提寺となった寺。寺がある場所は中世には、領主であった島原氏の出城、丸尾城があった場所。境内には松平家墓地、十六羅漢窟のほか島原城内から移築された常盤御殿があり、常盤御殿は「常盤歴史資料館」として松平家の遺品など1000点余を収蔵展示している。十六羅漢は、島原藩4代城主・松平忠刻が、領内から17人の石工を選んで1人1体ずつ刻ませた石仏。

南島原市南有馬町谷水地区にある棚田。平地が少なく狭い耕地を有効に利用するために、斜面に石垣を築き溜池の水を使って水田耕作が行なわれている。15戸の農家が平均勾配1/6、4.5ha230枚の棚田を耕作している。「日本の棚田百選」にも選ばれている美しい棚田だ。春先の5月頃まではジャガイモ畑となっており6月上旬に代掻き、6月中旬頃に「日本一遅い田植え」が行なわれる。稲刈りは10月上旬頃。田に水の入った水田風景を眺めたい場合は7月に訪問を。

島原城に併設される観光復興記念館は。平成2年11月に始まった雲仙普賢岳の火山活動の経過を中心に、島原の歴史や文化を紹介する資料館。1階は120人収容のホールで、200インチのワイドスクリーンによる記録映画を上映。2階の展示ホールでは火砕流発生のメカニズムをシミュレーション模型によりわかりやすく解説。火砕流で焼けた電柱、バイク、ガードレールも展示されている。「島原大変肥後迷惑」といわれた200年前の噴火災害の資料も展示している。

武家屋敷跡は、扶持(ふち)取り70石以下の島原藩の下級武士たちの住居が建ち並んだエリア。島原城の北西にあり、下の丁と呼ばれるあたりに苔むした石塀が続き、約400mに渡って家並みが保存されている。山本邸、篠塚邸、島田邸などが一般公開され見学が可能。通りの真ん中には、熊野神社を水源とする清流が今も流れている。藩政時代は水奉行を置き飲料水として厳重に管理された大切な生活用水で、往時の面影を今もとどめている。武家屋敷の一角にある売店では、島原名物の「かんざらし」や甘酒で休憩ができる。

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