2月、3月上旬の気温が例年より高かった今年は、全国的に桜の開花も早い!
東京でも21日、靖国神社の基準木が開花、順調にいけばこの週末に満開か!?とも噂されたため、花見好きとしてはぜひ行かねば! というわけで、本日ひとっ走り靖国神社と千鳥ヶ淵に行ってみた。






しかし。東御苑からお堀沿いに千鳥ヶ淵まで、ぐるりひとまわり。どこに行っても桜はまだ2分3分咲程度か!? と、花見としてはトホホな状態。だが、実は自分にはもうひとつの大きな目標があったのだ! それは「フレンドのイタリアン」。そう、新潟県長岡市民にとっては、懐かしの味なのだ。
「イタリアン」といっても、決して本場のイタリアンを期待してはいけない。ましてや「ナポリタン」でも「ボロネーゼ」でも「ミートソース」でもない。「フレンドのイタリアン」といったら「フレンドのイタリアン」なのだ。それ以上でもそれ以下でもない。そしてその実態は「やきそば」なのである。
「千代田区さくら祭り公式ガイドMAP」にも堂々と「焼そば」という区分で出ている・・・。見て頂ければおわかりのように、太めの麺を鉄板で焼き、その上に特製のミートソースがかけてある。

なんじゃそりゃ。と笑わんで下さい。これが長岡市民のソウル・フードなんですから。これを食べさせたくて、友人を連れて来たが、食べてひとこと。
「インパクトがない」
と、一刀両断。そ、そんなぁー。確かに麺は焼きそばで、「イタリアン」なのに「もやし」が入ってて、ミートソースなのに、ラグー感(肉汁)もトマト感もなく、百歩譲って(いや譲らなくても)ケチャップ感もなくて、なんとものっぺりとした味だ。だがそれこそが「イタリアン」なのだ!!
きっと、このこれといって「インパクトがない」のぺっとした味が好きな人もいるはず。いや、東京中の長岡市民がフレンドのイタリアンを食べたいはずだ。
なんたって、あのマクドナルドより1年早い昭和51年、新潟の片田舎にドライブスルーを作っていた、先見の明がある会社なのだ。
あの当時、長岡の子供は、マクドナルドのハンバーガーは知らずとも、「フレンドのイタリアン」は皆知っていた。たとえ食べたことがなくても、知っていた。そう、街に出る(つまり、長岡駅前の繁華街・大手通りに出ること)と、大手通りにはいつもフレンドがあったから……。だから、せめて看板は「新潟」ではなく「長岡」名物にしてほしかったなぁ(まあ長岡じゃあ、何県かわからんのだろうが。しかし、新潟市にはフレンドとはまた似て非なる、「みかづきのイタリアン」というものがあるから、なおさら)。

と、「フレンド・愛」についてはこれぐらいにして、他のブースの紹介も少々。大村益次郎像前には、なぜかあの山梨のブティック・ワイナリー「ルミエール」が出店していたり、秋田五城目町の郷土料理で、きりたんぽ鍋の元祖という「だまこ鍋」、山形県置賜地方からは、地元の養豚農家が設立した草岡ハムの行者ニンニク入りのフランクフルト、そして和歌山名物のさんま寿司やめはり寿司などなどを堪能。まさに「花より団子」状態。

そしてなぜか京都の造り酒屋が串揚げをブースで出していた。「揚げたてですよ」と、愛想のいい女性。しかし我々は知っている。ずっと前からそれはそこにあった……。明らかに揚げたてではないが、にっこりとした笑顔に思わず「さすが京都の女性は違うわ」。でも串揚げはおいしかったですよ。ソースの二度付け禁止ですが(当たり前か)
ちなみに、最後のフレンド・愛情報。フレンドの出店は、残り2日(3月28日・29日)の10時〜17時です。B級好きの方は、ぜひ一度お試し下さい。
決してインパクトは期待しないでもらいたいのですが(笑)
◆「千代田区さくら祭り」フレンドのブース














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