本日もテレビ朝日「世界の車窓から」に追従。このイタリア鉄道の路線は、イオニア海に面したプーリア州の港町ターラントからバジリカータ州の海岸線をかすめ、イタリア本土南端に位置するカラブリア州の海岸線を沿うように、カタンザーロ(カタンツァーロ)・リドへと向かう路線です。
車窓の景色はといえば、南部有数の工業都市でありながら、ムール貝の養殖が盛んなターラント湾を抜けると、しばらくは松林。メタポントの手前では、すいか畑が見られました。マリーナ・ロゼートあたりに差しかかると、玉石の浜で海の透明度が高い。ここからシバリ近くまでしばらく海際を走るので、気分爽快です(ターラントからは進行方向左、シチリア方面から向かう場合は進行方向右がイオニア海)。
トレビサッチェを過ぎた頃、海から内陸に目を転じると、バジリカータ州とカラブリア州をまたぐポッリーノ国立公園の山並みが見られ雄大。その先のクロトーネ〜カタンザーロ・リド間は、ほとんど内陸を通るため、途中点在する名高い岬を見ることができないのが、いささか残念。
ところで前回も書いたように、3回乗りながらもまるで写真を撮っていないトホホな自分。しかしこの路線で唯一撮っていたのが、下のビデオです。技量も機転もないので、ただ同じ絵柄の廃墟が10秒ほど映っているだけのチープな代物ですが、一応載せておきました。もう随分前のことで記憶も定かではありませんが、スプーリコ岬のあたりではないかと思われます。
この時は、プーリア州サレント地方のレッチェから、カラブリア州の州都・カタンザーロを目指し、1)ブリンディシ→2)ターラント→3)メタポント→4)シバリ→5)クロトーネ→6)カタンザーロ・リドと、バスも含めて一日6回も乗り換えました(もちろん「乗り鉄」ではありません)。ものすごく乗り継ぎも悪かったから暇だったろうに、なぜ一枚も写真を撮らなかったのか今となっては謎。
より大きな地図で ターラント駅からカタンザーロ・リド駅の路線 を表示












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