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201109010301.jpg世界自然遺産に登録される知床半島。その最先端、知床岬は立ち入りが厳しく制限されるエリアだ。その知床岬には漂着ゴミが多く、生態系への影響が危惧されている。羅臼町のNPO法人しれとこラ・ウシは、毎年ボランティアを募集し、「知床岬クリーン作戦」と称する海岸清掃(ゴミ拾い)を行っている。チャーター船で岬近くに上陸し、海岸部の漂着ゴミを拾うというもの。本来、知床岬への動力船による上陸は禁止されているが、「知床岬クリーン作戦」はその例外的な特例。外来種の持ち込みを防止するために乗船前に靴の洗浄なども行ない、クマ対策などを講じた上で、岬周辺のゴミを拾う。岬の貴重な自然に関するレクチャーなども予定。

201108080801.jpg知床半島は、西側のウトロと東側の羅臼では気候がまるで異なる。国後島と知床半島とに挟まれた根室海峡は、春先に流氷がプールのように滞留。そこで、流氷の底に付着した植物性のプランクトンが大量発生。その植物性プランクトンを餌にして動物性のプランクトンが増殖と・・・、これが知床が世界自然遺産に登録された最大の理由である、「流氷を起点とした世界に類を見ない生態系」。そのプランクトンを追って、真夏にはマッコウクジラもやってくる! 羅臼の宿まるみのご主人で、NPO法人しれとこラ・ウシの理事長である湊謙一さんのガイドで、根室海峡でホエールウォッチングを楽しんだ。

301107040201.jpg野付半島と知床の入口、標津(しべつ)市街にあるホテル楠の女将、楠幸子さんからの情報です。

「ホテル楠から15分、国道244号を根北峠に向かって走り、金山( かなやま)スキー場の看板を右折すると忠類川にかかる滝見橋があります。欄干からのぞくと今まさにサクラマスの遡上が見られます。根室海峡では今年は例年の5倍以上の水揚げがあり、遡上してる桜マスも凄い数でした。9月頃まで遡上を見ることができるおすすめの場所です」とのこと。

201106150101.jpg北海道は道東、野付半島は全長28kmにわたる日本最大級の砂嘴。その砂嘴全体が初夏から秋にはお花畑(原生花園)となります。探勝の基地となる「味わいの宿ホテル楠」(標津)の女将・楠幸子さんによれば「このところ少し寒かったですが野付半島まで行って来ました。エゾエンゴサク、センダイハギが咲き始めていました。ゆっくりゆっくりですが花の季節はそこまで来ていました。花に埋もれる気分を味わうなら、北海道広しといえど、ここですね」。とのこと。写真は楠幸子さん撮影。

2011shinraku1.jpg別海町は現在、日本一の酪農地帯(生乳生産量日本一)です。「人口より牛の頭数の方が多い」(乳牛11万頭、人口1万6000人)というのはもちろん、根釧原野で培われてきた大規模農業の中心的な場所でもあります。国営の大規模な酪農村である「新酪農村」は、広大な波状丘陵地に見渡す限り牧場が広がる日本離れした場所で、その丘のひとつには高さ10mの新酪農村展望台(別海町別海396-7)も設置されています。

201011210301.jpg活火山である雌阿寒岳が創造する豊かなフィールドを生かし、『一緒に学ぼう、雌阿寒の鼓動!!』 をキャッチフレーズにユニークな活動を展開する「雌阿寒自然塾」。2010年は6月15日〜6月16日に『火山塾』、7月3日に『写真塾』、9月23日に『親子火山塾』、10月9日に『遊歩塾』と精力的な活動を繰り広げてきた。会場となるのはオンネトーに近い雌阿寒温泉(野中温泉)。今年最後の自然塾となる『雌阿寒星空塾』は、12月3日(金)19:00〜の予定。陸別町の銀河の森天文台(りくべつ宇宙地球科学館)の学芸員や、星の専門家で、200個ほどの新小惑星を発見し小惑星ハンターとして知られる円舘金氏(えんだてきん/北海道網走郡美幌町に在住)による星の話などを聞きながら、オンネトー周辺の満天の星を眺めるというもの。「星座版を使って星座を見つけたり、座学で楽しい星のお話しを聞いたり。オンネトー方面が通行止めになっていなければ、そちらにも足を運ぶ予定です」(今年の雌阿寒自然塾塾長・野中さんの話)。

201010210401.jpg富良野通(つう)でも「時計回りの道」(時計回りの丘)を知る人は少ない。当然、観光協会に聞いても「?」。実は、「時計回りの道」というのは富良野や美瑛の道路改良工事などにも携わり、地元の道に精通する佐藤寿光さん(当時、ライトレンタカーを経営)と佐藤さんに案内してもらった取材スタッフが十数年前に名付けたもの。麓郷のはずれ、波状丘陵の小高い丘をグルリと回る農道があるのだが、対向車を避けるためにも、時計回りに一周しようというのがネーミングの由来だ。時計回りに一周した方が感動も大きいというのも大きな理由。富良野に行ったらぜひ探してみてください。ただし、農道のため農業作業車の邪魔にならないよう注意。牧草地や農地への立ち入りは厳禁。

2010071601.jpg日本最北端の温泉民宿「北乃宿」のすぐ近くには、たまらん坂という不思議な場所があります。稚内市には最北端の宗谷岬と市街に近いノシャップ岬がありますが、このノシャップ岬を日本海側に回り込んだところが温泉民宿「北乃宿」のある富士見地区。海岸近くまで丘陵が迫りますが、その丘陵に登る坂道(徒歩道)が、たまらん坂です。以前、某旅行雑誌に掲載しようと、稚内市の観光関係者に問い合わせたところ、「ちょっと、勘弁してください」という返答をいただいた曰く付きの場所なのです。

201003250201.jpgこの写真を見て、「おっ!斜里岳だ」と思った人は、かなりの山好き、あるいは知床ツウでしょう。均整の取れたピラミッドピーク、手前には牧草地という絶景です。斜里岳は、道東、網走から知床・斜里町にかけてオホーツク海沿いに走ると印象的な山です。とくに斜里町の防風林と斜里岳の組み合わせは多くのカメラマンが狙っています。

201003070401.jpg野付半島は、全長28kmの日本一長大な砂嘴(さし)です。細いところでは幅は数十メートルしかありません。半島中央部から先に人家はありません。あるのは鮭の定置網の番屋だけです。
北方領土のひとつ、国後島に最も近いのもこの野付半島です。根室海峡に突き出した長大な砂嘴は、実は知床半島の土砂が海流に削られ、堆積したもの。実際、根室海峡は羅臼沖では2000mもの深さがありますが、標津沖では数百メートルしかありません。

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