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201203130201.jpg西村[西邑・西邨・西志村・西ノ村]
新田氏族、武田氏族など西村さんのルーツは多彩

 私はいつもの居酒屋で、珍しく芋焼酎を飲んでいた。
 すると、「ねえ、西村さんという苗字は西のほうにある村という意味なの?」と、居酒屋の女将が酒の肴を作る手を動かしたまま訊いた。「そうだよ。本村から見て西に出来たから西村、西村だけでなくそういう具合に“東西南北”に村をつけて、東村、南村、北村とそれぞれ地名が生まれ、その地名から苗字が生まれたんだよ」と、私も焼酎を飲む手を休めずに言った。それから、「東西南北の中では西村姓が断然多く、それから北村、東村、南村の順かな──」。
 そこで私は焼酎のお代わりをもらい、遅ればせながら芋焼酎の銘柄を確認すると、「種子島の焼酎よ、美味しいでしょ」と、女将は私に言った。──そういえば西村姓と種子島は何かしらの関係があったことを思い出した。

201010210701.jpg小川[小河・尾川・緒川・緒河・男川・雄川]
小川さんのルーツは武蔵七党かそれとも清和源氏か

 小川という地名は古くから全国各地に見られる。地名を負う小川姓もまた、古くからそこここにあったと思われる。
 武蔵国多摩郡小川郷(東京都あきる野市)には優良な馬を産する官営牧場の「小川牧(おがわのまき)」があった。坂東の馬は軍馬として大変重宝され、ここで飼育された馬は毎年京都の朝廷に貢納されたという。牧の管理者は次第に勢力を蓄え、やがて武蔵の武士団へと成長していく。
 また、美濃国片県(かたかた)郡に古代の市の一つである「少川市(おがわのいち)」があった。さらに、山城には継体天皇の後裔小川真人(まひと)、丹波には百済系氏族の小川造(みやつこ)の名が見える。

201003260201.jpg前田[前多・前甸・毎田・直栄田・真枝・真栄田・馬栄田・麻殖田]
加賀百万石の前田氏をルーツに持つ前田さん
犀川と浅野川に挟まれた加賀百万石の金沢は、かつての城下町の姿をそのまま今に伝えている。代々の藩主である前田氏が愛した名勝兼六園、前田家代々の墓が並ぶ野田山、前田利家を祀る尾山神社(「梅鉢紋」)、前田利常の正室珠姫を祀る天徳院(「梅鉢紋」)、前田家ゆかりの美術工芸品が展示される成巽閣(せいそんかく)、菅原道真などを祀る金沢神社(「梅鉢紋」)、徳川家康を祀る尾崎神社(「葵紋」)、寺の門に「梅鉢」を記す妙立寺など、前田氏と梅鉢紋にすっぽりと囲まれた金沢である。

フェリーが相次いで廃止です。

・宇高航路(岡山県玉野市・宇野港〜香川県高松市・高松港/四国フェリー国道フェリー就航)が3月26日までの運航、
国鉄の連絡船(宇高連絡船)の廃止後も運航されてきましたが、高速料金1000円などのダメージが大きく廃止となりました。
(しかし通勤、通学、通院手段の確保という大きな問題が生まれ、国、岡山県、香川県、地元市町村、フェリー2社で構成する連絡協議会を緊急に立ち上げ、協議が始まるそうです)


・山川根占航路(山川〜根占/薩摩、大隅両半島の南端部を結ぶ「海の国道」)は、運航会社の鹿児島商船と地元がもめています。
就航船は、元佐渡汽船の船(「えっさ丸」)です。

山川根占航路は2005年12月に3年ぶりに復活。2006年11月1日から官民共同の新枠組みによる運航がスタートしたもの。就航するフェリー「ぶーげんびりあ」は、指宿市と南大隅町が購入し岩崎グループにリース。岩崎グループは1月29日に運輸局に廃止届を提出し、 2010年3月からの路線運休が決定しています。

201001040501.jpg山崎[山埼・山前・山先・山咲・山岬]
山崎さんのルーツを訪ねて天下分け目の天王山へ

 日本人の発明による扇子の家紋は、佐竹氏が用いたのが始まりだが、以後様々に発展して160種もの紋になっている。開き扇、たたみ扇、骨扇、中には破れ扇などというものもあるし、扇の材質で分ければ紙扇に桧扇。このうちの薄いヒノキ板を重ねて綴った桧扇は、公卿が衣冠や直衣を着用する際に用いただけあって非常に美しい紋となっている。その桧扇の中に四つ目を描いた山崎扇こそ、佐々木氏流山崎氏の家紋である。

日本広といえど、「なーんだ狭いじゃないか!」という場所もあるわけで、今回はそんなお話。川を渡ると隣の県へという場所は全国に数ありますが、連続する3駅で県が異なるという場所は、実は非常に数少ないのです。そんな場所が広ーい関東平野と九州の加久藤カルデラにあるので地図上でチェックしてみましょう。

09052606.jpgえびの高原高千穂峰での登山やドライブの帰りにぜひ立ち寄ってみたいのが、新湯温泉の一軒宿「国民宿舎新燃荘」です。文字通り新燃山の麓にあり、えびの高原や高千穂河原からも車で約10分、ワイルドなにごり湯がお好きな方にはとってもおすすめな温泉なのです。下の写真は5月23日のものなので一部散り始めですが、ご覧のように宿のミヤマキリシマも立派に咲いていました。

09052601.jpg既報の「えびの高原」の韓国岳と同じく、霧島火山群に連なる高千穂峰。天孫降臨伝説の地としても知られた、標高1574mのコニーデ火山です。この高千穂峰でも、ミヤマキリシマが見頃を迎えようとしています(5月23日現在)。

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