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201203180801.jpg「名古屋に住んでいる人も意外に頼朝が名古屋生まれだということを知らない人が多いんです」
というのは、名古屋の旅館かう楽のご主人、中田正利さん。旅館かう楽は名鉄堀田駅近くにあるが、「宿から歩いていけるところに頼朝の産湯に使った井戸もあります」(中田さん)とのことで、いざ名古屋へ。鎌倉幕府を開いた源頼朝、実は熱田大宮司・藤原季範の娘、由良御前が母親。NHK大河ドラマ『平清盛』では田中麗奈が由良御前を演じている。

201203121401.jpg白馬のシャレーホテルハイジ・ホフのオーナー、毛谷村功さんから、
「うちに泊まりに来る日の丸飛行隊(日本ジャンプ陣)のベテラン・Oさんが最近、パワースポットに凝ってましてね。北安曇には、探せばかなりのパワースポットがあるみたいです」
そんな話を聞いて、早速、毛谷村さんの案内で安曇野随一のパワースポット、仁科神明宮へ出かけてみた。
白馬村を起点とすると、大町山岳博物館横から「塩の道」(千国街道)をくねくねと南下する。
「最近じゃ、女優の仁科亜希子さんも仁科神明宮に参拝にいらっしゃった」(地元観光ボランティアの話)というわけで、当然のことながら仁科さんのルーツにもなっているらしい。

西陵古墳160.jpg大阪府の南端、ひと山越えれば和歌山県という位置にあるのが泉南郡岬町。南海本線の淡輪(たんのわ)駅前には巨大な前方後円墳がある。これが、宇度墓古墳(淡輪ニサンザイ古墳)。先代が淡輪遊園を開発したという愛宕山丘陵の一等地に建つ老舗旅館「龍宮館」のご主人、平井謙三さんの案内で岬町にある古墳を回った。まずは、「駅前古墳」ともいえる宇度墓古墳へ。

201201240201.jpg 平成24年のNHK大河ドラマは『平清盛』。松山ケンイチ演じる平清盛最大のライバルは源義朝(玉木宏)だが、源義朝は打倒平氏を実現することなく尾張国知多半島(愛知県)の野間で暗殺される。義朝を倒した清盛は、1160(永暦元)年、伊豆国(静岡県)の蛭ヶ小島(ひるがこじま)へその子・頼朝(岡田将生)の配流を命じる。

「そんなわけで、伊豆の国市はNHK大河ドラマ『平清盛』のゆかりの地。源氏復興を願う頼朝が、北条政子と出会う、ロマンスの地でもあるのです」とは、伊豆長岡温泉・古奈温泉「姫の湯荘」のご主人・梅原辰夫さんの解説。

「姫の湯荘の庭にはビオトープがあって、夏にはゲンジボタルが乱舞します。姫の湯荘の建つ古奈姫田は、姫の御領地の意。温泉には頼朝も浸かったというまさに源氏ゆかりの地なんですよ」。

 頼朝のロマンスといえば八重姫と政子。舞台である伊豆の国市を姫の湯荘・梅原さんの案内で取材した。

201201240101.jpg 平成22年の2月8日に急逝した作家の立松和平。『不憫惚れ―法昌寺百話』は、立松和平の短編集。学生時代に、短歌の原稿依頼に行ったのが東京・入谷の法昌寺で、住職は歌人の福島泰樹氏(歌集・評論多数出版)。
「私自身の法昌寺への供養として、短編連作小説を捧げることを誓願した」(『不憫惚れ―法昌寺百話』あとがきより)とのこと。「問題小説」に1年間連載された12話に、単行本化するときに書き下ろしを1本加えた13話の短編集。この短編集のなかには、寺の由来やたこ八郎と寺との関係も触れられている。

 というわけで、入谷2丁目・桜旅館のご主人・佐藤進さんの案内で法昌寺へ。

201201230201.jpgまずは、問題。
日本一の貿易港(取扱貨物量、金額)はどこでしょう?

答えは名古屋港です。
2010年(平成22年)の総取扱貨物量は1億8570万トンで9年連続日本一。貿易額は12兆7103億円で2年ぶりに日本一に輝いています。臨港地区の面積でいえば東京港と横浜港を合わせた面積よりも広大。貿易黒字でも日本経済を牽引しているのだとか。

「尾張藩の「もの作り」の伝統が、自動車貿易などに発展した結果ですね」
とは、名古屋市中川区柳川町にある割烹・ホテルいろはのご主人・種村光一さんの解説。
今回は、種村さんの案内で名古屋の近代化を支えた松重閘門(まつしげこうもん)へ。

2012012301.jpg「JR山手線・京浜東北線鴬谷駅から歩いて1分のところに正岡子規ゆかりの神社がありますよ」。
 とは、界隈の情報に精通する入谷2丁目・桜旅館のご主人・佐藤進さんの話。正岡子規といえばNHK『坂の上の雲』で香川照之が熱演したのが印象的でした。そうそう、香川照之の横顔もなんだか正岡子規にそっくりだったような・・・。
というわけで、桜旅館のご主人・佐藤進さんと鶯谷駅前で待ち合わせ。

201108080901.jpg「恐れ入谷の鬼子母神(おそれいりやのきしもじん)」ってフレーズをご存じだろうか?
恐れ入るということを洒落(しゃれ)て、入谷(いりや)の真源寺に祀られる鬼子母神を掛けたもの。入谷は山手線鶯谷界隈の地名。
「恐れ入谷の鬼子母神。びっくり下谷の広徳寺。そうで有馬の水天宮と続きます。江戸っ子の洒落ですね」
と解説するのは地元入谷2丁目は桜旅館のご主人・佐藤進さん。

「鬼子母神は朝顔市でも有名です。入谷が上野山の麓で、落ち葉などが堆積して肥えた土が朝顔の栽培に適していたこと、さらには江戸の近郊に位置していて、朝顔を買いに来ることが当時(江戸時代末期)のレジャーだったんですね」
えっ? 江戸時代には上野界隈で朝顔の栽培?
これはもう、入谷鬼子母神に出かけねばなりません。

201108080801.jpg知床半島は、西側のウトロと東側の羅臼では気候がまるで異なる。国後島と知床半島とに挟まれた根室海峡は、春先に流氷がプールのように滞留。そこで、流氷の底に付着した植物性のプランクトンが大量発生。その植物性プランクトンを餌にして動物性のプランクトンが増殖と・・・、これが知床が世界自然遺産に登録された最大の理由である、「流氷を起点とした世界に類を見ない生態系」。そのプランクトンを追って、真夏にはマッコウクジラもやってくる! 羅臼の宿まるみのご主人で、NPO法人しれとこラ・ウシの理事長である湊謙一さんのガイドで、根室海峡でホエールウォッチングを楽しんだ。

201108050401.jpg「東京には、もともと諸藩の屋敷内にあった寺社がそのまま残っている場所が数多くあります」と解説するのは、歴史に詳しい桜旅館のご主人、佐藤進さん。有名なところでいえば、人形町の水天宮は久留米藩(9代藩主頼徳が江戸藩邸へ分社)。赤坂の豊川稲荷東京別院は、大岡越前守忠相(おおおかえちぜんのかみただすけ)が信仰した尊像を祀ったもの(邸内に豊川稲荷社を祀って尊崇した)。上野東照宮は藤堂高虎屋敷、新宿の花園神社は尾張藩下屋敷(屋敷の庭が美しいのが花園の名の由来)。このほか能勢妙見山に笠間稲荷と探せば、全国の寺社の分社大集合という感じなのだ。柳川藩立花家の江戸屋敷は、上屋敷が下谷徒町、中屋敷が浅草鳥越、下屋敷が浅草末(下谷)と入谷にある桜旅館の周辺に集結。佐藤さんのガイドでゆかりの太郎稲荷神社へ。

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