鞠子宿と岡部宿の間にある東海道の難所、宇津ノ谷峠。平安の昔から現在まで東海道はこの宇津ノ谷峠を抜けている。聞き慣れない地名だが、ユニークなのはここが「道路の博物館」ともいうべき存在なこと。平安時代の『伊勢物語』にも登場する「蔦の細道」、江戸時代の東海道、明治時代のレンガ造りのトンネル、大正時代のトンネル、そして現在国道1号が走る昭和(上り線)・平成(下り線)のトンネルとすべて現存している貴重な場所。明治のトンネルは歩行者専用として保存されているが、測量技術の未熟さから掘り進んだ最後がくの字となってつながっている。峠の直下には立場茶屋のあった宇津ノ谷の集落が江戸時代の雰囲気のままに残っている。

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- 東海道の難所、宇津ノ谷峠を抜ける
- レンガ造りのトンネル
- 時代毎の道路の変遷がわかる「道路の博物館」

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