桂川に架かる全長30.9m、幅3.3m、谷からの高さ31mの木造橋。木曽の棧(かけはし)、岩国の錦帯橋とともに、日本三奇橋に数えられている。橋脚を使わず、両岸から張り出した4層の木で支えるという珍しい肘木桁式で、これが奇橋たるゆえん。推古天皇の時代に、百済(くだら)の造園博士・志耆麻呂(しきまろ)が、白猿の群れが梢を用いて川を渡るのを見て、架設したといわれる。現在の橋は昭和59年に復元されたもの。
谷村陣屋内に教諭所が設けられてから、教育重視の文化都市として発展してきた都留(つる)市。その都留市にある、尾県(おがた)郷土資料館は、明治11年築の藤村式擬洋風建築の尾県小学校を利用したもの。館内では、寺子屋時代の資料や、大正、昭和初期の教科書などを展示しているほか、明治時代の教室や職員室も復元されており、いずれも見学可能だ。
大月市街の北側にそびえる標高637mの岩山で富士を眺望する。武田二十四将のひとり、小山田信茂が岩殿城(いわどのじょう)を築いた地。大月駅からは山頂までは、大岩壁・鏡岩の横を登る遊歩道も整備されており、片道1時間ほど。山頂周辺には揚木戸跡、本丸跡、狼煙(のろし)台などが残されている。南物見台からは、大月市街を眼下にする。小山田信茂は、川中島の合戦で、上杉謙信軍に追い詰められた信玄を救うという功績を挙げた武将。
美人の湯として人気の村営の日帰り温泉施設。男女別大浴場には、ジャグジーや打たせ湯、寝湯、サウナ、露天風呂を完備している。自慢の湯は、pH9.7という高アルカリ性温泉。肌がつるつるになると評判で、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩などに効能がある。休憩施設は、無料と有料の休憩施設のほか、大広間もある。大広間に併設する麺コーナーでは、源流そばなどが味わえる。レストランや物産館も併設。
道志川の支流、室久保川の渓流沿いに建つ、道志村村営の温泉施設。男女別の大浴場は、ガラス窓が大きく取られた開放感たっぷりの浴室。併設された石造りの露天風呂からは、道志渓谷の眺めが素晴らしい。泉質はカルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉。神経痛、筋肉痛、冷え症、打ち身、切り傷や慢性消化器病などに効能がある。休憩室は無料で利用可能な大広間と、有料の個室休憩室の2タイプ。食堂では、手打ちうどんも味わえる。
公営の温泉リゾート施設。水着着用のプールゾーンと、水着不要の男女別浴室に分かれている。プールゾーンでは、ジャグジーなどの各種浴槽があり、ヨーロッパの最新健康温浴理論を取り入れた運動浴プログラムを楽しむことができる。また泉質はアルカリ性単純泉で、神経痛、リュウマチなどに効果がある。入浴後は無料の休憩室でくつろげる。
標高660mの山間、小菅村(こすげむら)の白沢川沿いにあり、竪穴式住居や横穴式住居、高床式住居など、古代の住居を模したバンガローに宿泊できるキャンプ場。予約をすれば、ヤマメや、イワナのつかみどり体験可能だ。バーベキュー設備が整い、とった魚をその場で味わうこともでき、日帰りでの利用も可能だ。また管理棟にはそば処があり、地元でとれたそばの実を石臼で挽いた、素朴な手打ちそばも味わえる。
丹波川沿いに300m、40区画ほどが整備されている。1淵3000円で、ニジマス2kgを放流、釣れた魚を持ち帰るシステムだ。持ち帰り分は、無料でさばいてくれるほか、釣ったニジマスは、炭火で焼いてその場で食べることもできる。7・8月には浅瀬でのつかみどりも可能だ。また周囲の水辺には、バーベキューハウスが点在し、ファミリーにも人気。隣接する「やまびこ庵」では、手打ちそばを味わうことができる。
奥多摩湖へそそぐ小菅川(こすげがわ)は、日本で初めてヤマメの人工飼育に成功した、ヤマメ養殖発祥の地。その小菅川上流にある村営の釣り場で、ルアーやフライなどの専用釣り場も設けられた、ファミリーから上級者まで楽しめる人気の釣り場だ。餌釣りは、ヤマメ、イワナ、ニジマスなど。炊事場もあり、河原でのバーベキューも可能だ。バーベキュー用の鉄板の貸し出しや炭、薪、氷、クーラーボックスの用意もある。
秋山川約1kmに設けられた村営のマス釣り場。92区画ほどが区割りされ、使い勝手がいい。ニジマス2kgを3000円で放流し、餌釣り、ルアー、フライなどが体験できる。仕掛け付の貸し竿、鉄板、薪、炭、網などのバーベキュー道具や、予約すれば食材のバーベキューセットも用意可能だ。受付のある建物には、食堂と売店もある。同行者も1000円を支払えば、釣りが可能。



