登美の丘と呼ばれる小高い丘に、広大な自家ぶどう園や花畑が広がる。見学エリアは、丘の麓に建つワイン醸造所と、丘の上に建つワインガーデンの2つに分かれており、ワイナリーガイドツアー(要予約)、試飲、食事、散策などが楽しめる。ランチなら、レストラン「ワインテラス」へ。ブドウ畑を眺めながら、甲州特選ワインビーフのビーフシチューなどが味わえるとあって、人気。またノベルティショップ前のテラスからは、富士山や南アルプスも眺望する。もう少し本格的にという人向けに予約でテイスティングセミナー、つくり手とまわるワイナリーツアーも実施。
甲斐駒ヶ岳の麓、白州峡の82万5000平方メートルの森のなかに、白州蒸溜所、ウイスキー博物館、天然水工場、レストランが点在。白州峡は、ウイスキーの主原料となる水のミネラルバランスがよく、また清々しい森林の空気は、ウイスキーの貯蔵に最適なため、蒸溜所が建てられたという。ウイスキーの全製造工程を無料のガイドツアー(10:00〜15:00の30分毎)で見学することができ、試飲も可能。天然水工場も見学可能で、ショップでの買物、レストランでの食事も楽しめる。
明治10年設立の大日本山梨葡萄酒会社の業績を受け継ぐ、メルシャン株式会社のワイン工場で、工場見学と試飲ができる。売店コーナーでは、来場者だけが購入できる限定品「勝沼物語」などのワインを販売。また敷地内にあるワイン資料館は、明治37年築の建物。現存するワイン醸造場では、日本最古のものだ。館内では実際に使われていた醸造用具や、歴代のラベル、人物紹介など、ワイン醸造の歴史を伝える貴重な資料を展示する。ワイン資料館裏手にある見本ぶどう園は、本場フランス・ボルドーなどと同じ仕立ての畑。
ビールの製造技術をいかした低温管理でワインを製造する、サッポロワイン。低温管理とは、ワイン製造の全過程を低温に保ち、ワインの香りと味を損なわないシステム。貯蔵タンクの周りにも水温5度の冷水を循環させ、ワインの品質を保持している。ワイナリーでは、工場見学やワインの試飲、購入が可能。また併設の「勝沼ワイナリーガーデン」では、ジンギスカンとワインの食べ、飲み放題もできる。
ブドウの仕込みから、発酵、瓶詰めに至るまで、ワインの製造工程が見学可能だ。見学終了後は、ワインに関するビデオを見ながらの試飲タイムとなり、9月中旬〜11月上旬には、発酵中のぶどうジュース「もろみ」も味わえる。試飲には10種類以上のワインが用意されており、試飲で使用したグラスとオリジナルおつまみは、持ち帰りOKだ。また、おみやげ用のワインも充実している。ちなみにサントネージュとは「聖なる雪」の意。
ブドウ、ワインの説明に始まり、10分程度のビデオによる解説、工場案内、売店での試飲という、30分〜40分ぐらいの見学コースを設けている。工場見学の記念ワインで、勝沼工場だけの限定販売品「マンズワイナリー勝沼」は、赤、白、ロゼの3タイプある。国産プレミアムワイン「ソラリス」も人気の品。敷地内にはぶどう棚を眺めながらバーベキュー、ほうとうが楽しめる、バーベキューハウス「万寿園」がある。屋根付なので、雨天でもOKだ。
ブドウ畑を見下ろす丘陵地に建つ、食品会社の酒造部門として設立されたワイナリー。デザート工場が隣接し、ナタデココの試食もできるとあって、家族連れで楽しめるのが魅力だ。試飲のワインは10種類以上。甲州種ワインのほか、地元産のキウイで造った果実酒や、11月〜翌1月には、巨峰、デラウエアで造った新酒など、品揃えが多彩だ。
鹿児島に本社を置く焼酎メーカーのワイナリー。「良いワインは良いブドウから」をモットーに、ぶどう栽培の最適地穂坂地区に畑をもち、マルスワインというブランドで、甲州の白から貴腐ワインまで幅広い生産をしている。工場見学も可能で、地下貯蔵庫、醸造場などをめぐる。地下蔵のゲストルームは土・日曜、祝日だけのオープン。試飲は無料だが、追加料金で3000円以上のビンテージものも味わえる。
ワインづくりは農業からということでブドウ作りから始めるこだわりのワイナリー。「ワイン造りはモノ造り。自分の作品を世に送り出すことだと思います」と語る2代目。料理に合うワインを造るために自家農園を広げ、それをじっくりと楽しむために古民家を改装した試飲室や、直営レストラン「風」も建設。白の「KW勝沼甲州樽醗酵」シリーズは、勝沼産甲州種100%使用し、「KW勝沼甲州樽醗酵 2004」(白)は750ミリ3200円。毎年12月に発売されすぐに品薄となる。自然農法を取り入れて収穫量を制限し栽培したぶどうを使った赤のカベルネなども好評。無添加100%葡萄果汁も販売。

