山梨県の主要な地場産業18業種、その製品4500点余りを即売展示。ワイン、宝飾品、織物など、さまざまな品が並ぶが、なかでも人気があるのが、宝飾コーナーとワインコーナー。とくにアクセサリー類は、みやげに手頃な価格のものから、高価なものまで種類豊富に揃っている。またワインコーナーでは、用意された43社すべてのワインを試飲できる。
創業1582(天正10)年の老舗で、甲府の伝統工芸品、甲州印傳(こうしゅういんでん、甲州印伝)の技術を継承するただ一軒の店。甲州印傳とは、なめした鹿革に色漆で柄をのせたもの。江戸時代、初代の上原勇七が、当時は高級品であった鹿のなめし皮(印伝革)を庶民の生活にも取り入れるべく創案。当時から織柄として用いられていた麻の葉やトンボ文様など、数々の文様は現代にも伝えられている。小銭入れやバッグなど種類豊富だ。小物は1000円から。
広大な敷地を有する、サントリー白州蒸溜所。森に囲まれた敷地内には、天然水工場、蒸留棟が点在し、ウイスキーに関する資料を公開するウイスキー博物館、レストランなども併設。その白州蒸溜所でみやげに最適なのは、白州東蒸溜所ピュアモルト300ミリリットル1000円。ウイスキーの原料となる水のミネラルバランスがよく、貯蔵に最適な清々しい森林の空気を受けたモルトは、フルーティーで香ばしく重厚な味わいが持ち味。
ブドウ畑の丘に建つ、勝沼産ワインの振興施設。まず訪ねたいのが、地下貯蔵庫(ワインカーブ)。勝沼町内30メーカー中、23社150銘柄のワインが、温度管理された貯蔵庫に眠っており、タートヴァンといわれる小皿状の専用の試飲容器を購入すれば、カーブ内にあるすべての銘柄を試飲できるというシステムだ。売店では品質審査合格ワインを扱っている。また敷地内には、眺望抜群のレストランや温泉施設の天空の湯や、宿泊施設も整っている。
江戸時代(文化年間)、甲州みやげとして誕生したのが、月の雫(しずく)。酸味の強い生の甲州種のぶどうに砂糖をコーティングしたもので、甲州街道勝沼宿のなかほどに位置する小さなパン屋が、当時の味を完全な手作りで再現した。ひと口サイズで外は甘く、かめば甘酸っぱいぶどうの酸味と甘味が、ほどよく溶け合い、やみつきになる味わい。勝沼駅構内の勝沼町営のワインショップでも販売している。20個入り600円。
JR笹子駅前にあり、創業は明治38年。かつて甲州街道の難所だった笹子峠で峠の茶屋として営業。名物の笹子餅は、笹子峠を越える旅人に、「力餅」として売り出したのが始まりという。よもぎを練り込んだ餅の中にはつぶあんが入っており、甘さもほどほど。ひと口サイズなので、2個、3個と食べられる。5個入り410円。
手打ちのそば、うどん、ほうとうなどの生麺が購入できる忍野(おしの)村の製麺所。仕込み水には地下70mからくみ上げた井戸水を使用。地元の契約農家から仕入れた地粉を使ってそばを打っている。麺は冷凍保存すれば長期保存も可能だ。またこの仕込み水、水筒などの容器を持参すれば、つゆ用に井戸水も分けてもらえる。手打ちそば、うどん、ほうとう、きしめん、ひやむぎは1把各120円。化粧箱(6玉入り)各800円。

